今日は,柳田国男の誕生日(1875年).農商務省や貴族院書記官長を経て,民間にあって民俗学研究を主導する存在になりました.『遠野物語』( https://t.co/G7Espj3qmP )『海上の道』( https://t.co/7lLnmZxjyt )など多くの著作を遺します.
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2018年7月31日
柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。
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その後約三十年。時々のエスプレッソは僕の楽しみの一つとなっている。
初めての頃のヨーロッパで知った日常生活の感覚の中で、パンとコーヒーが飛び抜けていた事は、何と平凡な事だろう。然し、日常の平凡な事物が魅力的な事は、褻の世界の素晴らしさあっての、あの晴の世界の素晴らしさなのだと、先ず第一にヨーロッパでその事に気付いた若かった自分を、今となって、一寸褒めてやりたい気もする。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180730#1532947577
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180720#1532083507