ライドシェア事業に規制 NY市が条例可決 #nhk_news https://t.co/ZmvnUHP8q8
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月8日
ニューヨークの中心部では、ウーバーやリフトといった自家用車などで客を運ぶライドシェア事業の伸びで、タクシーと合わせた車の数がこの4年のうちに2倍に増え、交通渋滞が激しくなっています。
これを受け、ニューヨーク市は、渋滞の解消に向け一定の規制が必要だとして、8日開いた市議会で、ライドシェア事業に関する新たな条例を可決しました。
それによりますと、ライドシェア用の乗用車の登録を向こう1年間原則として認めないことや、タクシーに比べて安くなっているライドシェアの利用料の最低料金を引き上げるなどとしています。
こうした規制に対し、ウーバーは「地下鉄の改良など渋滞の解消にはもっと有効な対策があるのに、今回の規制は現時点で信頼できる交通手段を脅かすだけだ」とコメントし、交通渋滞解消の根本的な対策をとっていない市の対応に問題があると指摘しています。