トランプ大統領 カナダ車の関税上乗せの構え #nhk_news https://t.co/84Nt02Pscv
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月11日
アメリカは、カナダ・メキシコと進めているNAFTA=北米自由貿易協定の再交渉について今月末までに基本合意を目指しています。
この交渉について、トランプ大統領は10日、ツイッターに「メキシコとの交渉はうまくいっている」と書き込み、協議が進展しているという認識を示しました。
しかし、カナダについては「関税と貿易障壁が非常に高い。NAFTAで合意できなければ自動車に課税するつもりだ」と投稿し、見直しに応じなければカナダで作られた自動車に、関税を上乗せすると迫りました。
トランプ政権は、自動車の関税を上乗せするという構えを見せて、各国との貿易協議で歩み寄りを迫る姿勢を鮮明にしています。
日米の通商協議は、初会合を終え、来月2度目の協議が行われますが、日本からの輸入車の関税上乗せをちらつかせて、アメリカの農産物をもっと買うよう求めてくることも予想されます。