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ドイツとロシアは、バルト海の海底に全長1200キロ余りの天然ガスのパイプライン、ノルドストリーム2の建設を進め、来年末の稼働開始を目指しています。


首脳会談を前に18日、ベルリン郊外で、メルケル首相とともに取材に応じたプーチン大統領は「実現すれば、ヨーロッパのガス輸送システムはさらに充実し、リスクが軽減されるだろう」と意義を強調しました。


ノルドストリーム2の建設をめぐっては既存のパイプラインの通過国で、その見返りに通過料を受け取ってきたウクライナが反発しているほか、ポーランドやバルト3国、それにアメリカも、ヨーロッパのロシアへのエネルギー依存が強まることになると、反対しています。


メルケル首相は「新しいパイプラインができてもウクライナはパイプラインの通過国としての役割を引き続き担う」と配慮を示したものの、ロシアと歩調をそろえるドイツと、アメリカや東ヨーロッパとの溝が深まっています。

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