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中国仏教協会のトップだった学誠氏は、住職を務める北京の由緒ある寺で弟子の複数の尼僧に対して性的な行為を強要したなどとして告発され、今月15日に仏教協会の会長を突然辞任しました。


この問題について、中国政府で宗教政策などを担当する部門は23日、学誠氏が携帯電話で弟子の尼僧に対し性的な行為を強要するメッセージを送ったのは事実で、仏教の戒律に反する疑いがあり、厳しく処分すると発表しました。


さらに、信者から集めた2億円近い資金の行方がわからなくなり、学誠氏が横領した可能性があると告発されたことなどについても国の規定に違反した疑いがあり、法に基づき調査したうえで処罰するとしています。


中国では、激しい競争社会や貧富の格差などを背景に宗教に心のよりどころを求める人が増えていて、清廉さの求められる仏教界トップのスキャンダルに失望の声などが上がり、波紋を広げています。

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