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トランプ大統領は30日、アメリカのメディア、ブルームバーグのインタビューに対し、キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との関係は依然、良好だと強調するとともに、「ミサイルの発射も、核実験も行われなくなった」と述べ、6月の米朝首脳会談の成果を改めて強調しました。


そのうえで、「私は世界の誰よりも我慢強い。人々は私のことを理解していない」と述べ、当面は北朝鮮の出方を見守る考えを示しました。


一方で、トランプ大統領は「キム委員長とは良好な関係を維持してきたが、それが変わらないとは言っていない」とも述べて、非核化が進展しない状況が続けば、関係を見直す可能性に含みを持たせました。


トランプ大統領は、北朝鮮の非核化が進まない原因は、中国が北朝鮮への圧力強化に応じないためだと主張していて、ことし11月の議会の中間選挙を控え、中国への批判を強める一方、北朝鮮との良好な関係は外交上の成果として維持したい考えとみられます。