ウクライナ 親ロシア派指導者が爆死 テロか内部抗争か #nhk_news https://t.co/PyPpewTTQO
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月31日
ロシアの通信社などによりますと、ウクライナ東部の中心都市ドネツクにある飲食店で31日、爆発が起き、ドネツク周辺を支配下に置く親ロシア派の指導者アレクサンドル・ザハルチェンコ氏が死亡しました。
ザハルチェンコ氏はドネツク出身の実業家で、4年前、ロシアがウクライナ南部のクリミアを併合したあと、ウクライナ東部の親ロシア派が組織した武装集団に加わりました。
そして一方的にウクライナからの独立を宣言した「ドネツク人民共和国」の指導者となりました。
親ロシア派は今回の爆発はテロと見て容疑者の行方を追っています。
またロシアのプーチン大統領は声明を出し「紛争の平和的な解決を望まない者がいる証拠だ」と述べ、暗にウクライナ側を非難しました。
一方、ウクライナ政府側は、ザハルチェンコ氏が親ロシア派の内部抗争によって殺害された可能性や、ロシアの治安機関に暗殺された可能性に言及し、ロシアとウクライナはともに、相手側への非難を強めています。