ワシントンのPLO代表部 閉鎖を決定 トランプ政権 #nhk_news https://t.co/oBEE8580sk
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月10日
PLOの代表部は1994年、当時のクリントン大統領が設置を許可し、歴代の政権が認めてきましたが、トランプ政権は去年、閉鎖すると警告し、活動をイスラエルとの中東和平交渉に限定していました。
アメリカ国務省は10日、報道官の声明を出し「PLOがイスラエルとの交渉を始めるための行動を起こさず、アメリカとの関与を拒んだ」として、代表部の閉鎖を決めたことを明らかにしました。
また国務省の当局者は10日、NHKに対し、東エルサレムの医療機関の支援に充てられることになっていたおよそ2500万ドル(28億円)の拠出を事実上停止することも明らかにしました。
トランプ政権は、パレスチナ難民を支援するUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関への資金拠出をやめるなどパレスチナへの支援を相次いでやめていて、和平交渉に応じるよう圧力をかける狙いがあるとみられます。