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昼食を「テラス・ドルチェ」に食べに行く。

ガパオライスを注文。

駅ビルの有隣堂で本を買う。

 飯塚めり『東京喫茶録(カフェログ)』(カンゼン)

 文藝春秋編『平成の東京12の貌(かお)』(文春新書) 

『東京喫茶録』は喫茶店への愛にあふれた本である。59軒の喫茶店が著者のイラストとともに紹介されているのだが、59軒の店は9つのカテゴリー(章)に分けて紹介されている。私の馴染みのカフェでは「カフェゴト―」が第4章「喫茶店デザートを求めて」のところで紹介されている。著者は私と同じ第一文学部の出身なのである。

「わたしもかつて、授業の合間に来たり、友人と長々談笑して過ごした記憶があって、そのせいか学生さんのおしゃべりも、教授とおぼしきおじいさまの喫茶も、何もかもそこにストーリーが想像できる気がして、甘酸っぱい気持ちになります。」(66頁)

「教授とおぼしきおじいさまの喫茶」か(笑)。

夕食はカツオのタタキ、サラダ、豚汁、ご飯。