イチロー選手の引退会見全部見た。
— ななえもん🙉アホアホインフルエンサー (@kameinanae) 2019年3月22日
好きなことを続ける秘訣が詰まってたよ・・・
・やると決めたことをやる
・他人と比較しない
・自分の限界を少しずつ超えることの繰り返し
・言葉にすることで現実にする可能性を高める
・成功するかじゃなくて、やりたいかどうかが判断基準
・孤独と戦うことも大事
物理工学科機械システム学コースでは4回生で配属される研究室を決めるための見学会が開催されている.そこで,研究内容や大学院入試について説明し,スーパー安納いもプロジェクトの紹介や骨ストレッチの体験も実施しているが,卒業研究についての個人的な考え方を改めて伝えておきたい.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡卒業研究で成果を出して,学会発表やジャーナル論文への投稿に繋がれば,それは素晴らしいことだ.でも,仮に研究が失敗に終わっても,研究に取り組んだ意味がなくなるわけではない.そもそも研究なのだから,これまで誰も為し得ていないことに取り組むわけで,全戦全勝になるわけがない.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡新しい研究を始めるために,その分野のテキストや論文を読み漁って必要な知識を身に付けるはずだ.成し遂げる価値のある目標を設定して,その達成のための筋道を考えて,克服すべき課題を具体化し,着実に課題解決に取り組むはずだ.その結果をレポートや論文にまとめて,発表もするはずだ.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡新しいプロジェクトに取り組み,それを成し遂げるのに必要な,そのような一連の作業(情報収集,目標設定,仮題設定,課題解決,レポート,プレゼン)が自分でできるようになった(力が身についた)なら,十分に卒業研究に取り組んだ価値がある.たとえ期待通りの研究結果が出なかったとしても.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡逆に,そういう力が身につかなかったなら,卒業後に独り立ちできるのか心配になる.多くの学生は修士課程に進学するので,そこでもチャンスがあるわけだが,やはり同じだ.新しいプロジェクトを立ち上げ,取り組み,成し遂げるのに必要な能力を身に付けて欲しい.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡学部や修士の研究は,実力向上のための例題であって,そこで身に付ける知識そのものが重要なわけではなく,自分で情報を取捨選択して必要な知識を短期間で身に付けられたり,課題を設定できたり,まともなレポートを書いたり魅力的なプレゼンができたりするようになることが重要だろう.➡
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日
➡それができるなら,どこにいっても通用するだろう.自分がやりたいことを見付けて,それに取り組めるだろう.研究室配属に際しては,そのようなことにも注意をするとよいのではないかと思う.なお,博士後期課程なら成果を出さなければならない.頑張りましたとかどうでもいい.(おわり)
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年3月23日