刑事法の理論と実務1 https://t.co/ObK9KW3aNo
— おらるく (@oraruku7) 2019年7月9日
編集委員:佐伯仁志、高橋則夫、只木 誠、松宮孝明
>「理論と実務の交錯」において、実務家と研究者の諸論稿を掲載し、理論刑法学と判例・実務の架橋を目指す。「論争刑法」「理論刑法学の最先端」「海外の動向」において理論刑法学の活性化をはかる。
たかが伴奏だなどと思ってバカにしてはいけない。クロマチックハーモニカの演奏で伴奏が悪いために曲に乗れなかったり、演奏に進歩がないというようなことはないのだろうか。いい共演というものは、お互いの演奏によってその場が盛り上がり、お互いに楽しみながら演奏の表現力が成長していくものだ。
— 渡辺知明 (@WATANABE_tomo) 2019年7月9日
微分方程式1)「自然現象と数学」という工学部一回生向けの導入科目を担当している.講義最終回の本日は「微分方程式」を扱った.大学作成テキストはいきなり積分因数を用いて1階と2階の常微分方程式を解く方法が説明されていて,しかもそれだけで,もはや自然現象なんて知るか!感が凄い.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式2)しかしそれなら微積の講義でよいわけで,工学部生のための「自然現象と数学」である意味がない.やはり,様々な現象が微分方程式で表せることを知って欲しいし,微分方程式で対象のモデルが構築できれば,(現実世界の)様々な問題を解けることも知って欲しい.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式3)というわけで,恋愛微分方程式を紹介してみた.ロミオとジュリエット版.もちろん単純な式で恋愛を完全にモデル化できるはずもないが,恋愛のような複雑そうなものでも,何らかの根拠や仮定に基づいて,微分方程式で表現できるということを知って欲しいし, pic.twitter.com/wHONMynJ1k
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式4)自分でモデルを構築してみようと思え,実際にモデルを構築できるようになって欲しいし,そういうことが,解法を知っていることよりも遙かに重要だと思う.モデルを構築できないのに,その解法だけを知っていても意味ないだろうから.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式5)恋愛微分方程式の後は,Richardson軍拡競争モデルを紹介した.これは
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
Mathematical Psychology of War, Nature, 1935.
The Arms Race of 1909-13, Nature, 1938.
の論文で,第一次世界大戦前の欧州の軍拡競争を見事にモデル化したことで有名だったりする. pic.twitter.com/RVDyj2lDiZ
微分方程式6)その後,ようやく,物質収支式やエネルギー収支式といった,いかにも工学っぽい,微分方程式でのモデル化について説明し,その応用例として,昔学生が取り組んでくれた鉄鋼製造プロセスのモデル化と最適化について紹介した.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式7)物凄く複雑なモデルだけれども,大学の工学部で勉強すれば,物理であれ,電気であれ,化学であれ,それぞれが得意とする分野で,現象のモデルを構築できるようになる.それができるようになるべく勉強する.統計的にブラックボックスモデルを構築するのとはわけがちがう.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式8)そういう感覚を,自分でモデルを作れる,モデルを作ることで,やりたいことができるようになる,という感覚を持ってもらうことが大事なのであって,微分方程式の解き方なんていうのは後回しでいいだろうという方針で,本日は講義をした.なので,テキストは自分で勉強しておいてね.
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
微分方程式9)上で述べたような感覚を身に付けるという観点からは,このマンガは結構よくできているように思う.全部は読んでいないが,現象を表現するためにモデル(微分方程式)を構築し,その解を用いて現象を解釈するという方針で貫かれている.普通の教科書が嫌な人にはお勧めかも.(完) pic.twitter.com/8xGScKfGHd
— 加納学:安納芋&骨ストレッチ (@Dr_Kano) 2019年7月9日
経験によって強く頭に閃く考えというものを、展開させ育て上げようとする人は実に少ないものだ。経験が、その都度教える考えの閃きは、その時その時の感想となって消費されて了う。宝石が磨かれないで捨てられて行く様なものだ。
— 小林秀雄(1902-1983) (@hideokobayashi1) 2019年7月10日
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