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四大大会のジュニアのシングルスでの日本選手の優勝は、1969年の全仏オープンウィンブルドン選手権の女子シングルスで沢松和子さんが優勝して以来2人目で、男子シングルスで日本選手が優勝するのは初めてです。

望月慎太郎選手は「自分の力だけで優勝したわけではないので、コーチや関係者に感謝の気持ちでいっぱいだ。今はそんなに『やったー』という実感はないがここまで努力してやってきてよかったと思う。いつもより観客が多く試合の最初はちょっとかたかったり、緊張したりしたが、徐々に自分に集中できたことがいちばんよかった」と話していました。

優勝を今後にどうつなげたいかという質問に対しては「自信にするが、これで満足したらだめだと思う。まだ先は長いので、この経験を自分に取り入れ今後に生かしたい」と浮かれることなく先を見据えていました。

望月慎太郎選手は16歳。3歳でテニスを始め、錦織圭選手と同じアメリカのテニスアカデミーに12歳から在籍し、13歳から本格的に留学しました。多彩なショットと軽快なフットワークが持ち味で、先月パリで行われた全仏オープンで、四大大会のジュニアの男子シングルスに初挑戦し、ベスト4進出を果たしていました。