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 日本と海外では普通に販売されている燃料の質が異なる場合もあり、それに合わせた調整が施されたり、排出ガス基準に合わせた改良が施されたりすることがある。場合によっては日本専用のエンジンが用意されることもあるほど。なお、輸入車の大半がハイオク仕様となるのは、海外で販売されているレギュラーガソリンのオクタン価の値が日本と異なるためと言われている。

 一昔前はナビが標準ということもなかったが、ラジオの周波数が国によって異なるため、日本仕様の周波数のオーディオへの変更は必須だった。現代ではナビゲーションが必需品ということもあり、ナビゲーションの中身はもちろん、メーター類に表示される文字や表記なども当然変更される。

 以前は正規輸入車でも左ハンドルのままということが多かったが、現在では正規輸入車のほとんどが日本の交通事情に合わせた右ハンドルとなっている。以前は本当に単純にハンドル位置を変更しただけで、ペダルレイアウトが残念なモデルもあったが、最近はそのあたりも含めしっかりチューニングがなされている。

 今回取り上げたのは一般的な輸入車のお話だが、中には日本専用のドアハンドルを用意したり、足まわりの味付けを丸ごと換えてしまうというような車種もあるとのこと。

無罪を言い渡されたのは、浜松市の無職で中国籍の36歳の女性です。平成27年5月、浜松市中区鍛冶町のスクランブル交差点で車を急発進させて歩行者を次々とはね、近くに住む水鳥真希さん(当時31)を死亡させ、4人にけがを負わせたとして殺人や殺人未遂などの罪に問われました。

1審で被告側は責任能力がなかったと無罪を主張しましたが、静岡地方裁判所浜松支部はおととし7月、責任能力があったと判断し、検察の求刑どおり懲役8年を言い渡していました。

29日の2審の判決で東京高等裁判所の朝山芳史裁判長は「当日、統合失調症が悪化した状態だったことや、事故のあと突然激しく興奮した状態だったことから、行為を制御する能力が残っていたか合理的な疑いがある」として、責任能力がなかったと判断し、1審の判決を取り消して無罪を言い渡しました。
東京高等検察庁の山上秀明次席検事は「判決内容を十分に精査・検討し、適切に対処したい」というコメントを出しました。