スウェーデン王室 国王の孫5人の将来の公務を免除 #nhk_news https://t.co/Jw0hFOddMB
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月8日
スウェーデン王室は7日、グスタフ国王の孫にあたる5人を王室の正式な一員から外すと発表しました。
国王には7人の孫がいますが、皇太子のビクトリア王女の子どもにあたる2人の孫には適用されません。
対象となった5人は現在、1歳から5歳で、将来、公務を免除され、国民の税金による予算も配分されませんが、今後も王族としての称号は持ち続けるということです。
5人のうち2人の父親であるカール・フィリップ王子はSNSで、「人生において自由な選択肢を持てるので肯定的にとらえている」とコメントしています。
また、3人の母親であるマデレーン王女も「この改革は長年計画してきたことで、子どもたちが将来、それぞれの人生を形成するすばらしい機会だと考えています」と歓迎するコメントを寄せました。
イギリスの公共放送BBCは、背景について、王室の人数が増えて予算が議論になっていたことや、王室の子どもたちの将来の選択肢を広げることにもなるとする専門家の見方を伝えています。