玄関脇の駐輪スペースの段ボール箱の上の座布団はナツのためのものだったが、今朝、ここにブーが寝ていた。ブーは野良猫のオスで、ナツのことが好きだった。乱暴なオス猫からナツを守ろうとして、しかし図体が大きい割に強くはなく、よく怪我を負っていた。そういうブーのことをナツは「そばにいさせてあげるけど、べたべたしないでね」という感じであった。6月にナツが死んでから、ブーは悲嘆に暮れていた。ナツロスである。しばらく姿を見せなかったが、ここ数日、この座布団ので上で寝ている姿を見るようになった。
昼食は「ミルクホール」で買って来たパン2個。ベーコンポテトと餅ナントカ(あんこが入っている)。
ところで今日の講義で、明治・大正時代から始まった文化の型としてのライフストーリーの変遷も1990年代に入った。バブルの前後でライフストーリーの社会的背景は大きく変化した。その変化を学生たちは実感していない。学生たちはバブルが崩壊した後に生れたから、「失われた世代(ロスジェネ)」と聞いてもピンと来ない。持っていたものを失ったのではなく、あらかじめ失われているからだ。
バブル崩壊から今日に至る30年を経済の視点から理解したい学生にはこの本を勧める。
夕食は豚丼。
「あずさ2号」姿消す 狩人のヒット曲で有名、3月ダイヤ改正でhttps://t.co/vPK9n1QP16
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年12月13日
→既に、ヒット曲の歌詞にある「8時ちょうど」ではなくなっていたが、今回は列車自体が姿を消す