ヘンリー王子とメーガン妃の「王室離脱」 なぜエリザベス女王は“容赦ない判断”を下したのか?
— 文春オンライン (@bunshun_online) 2020年2月20日
昨年のクリスマスの映像でも既に…… #英王室 #メーガン #文藝春秋 #文春オンラインhttps://t.co/WhbE519M3f
新年そうそう勃発した、この「メグジット(王室離脱)」をかっこうのネタにしたのは、そのタブロイド紙業界のほうだ。ヘンリー王子とメーガン妃の予想外の宣言は、明らかに英王室の根幹をゆるがすものであり、2018年の結婚以来、何かとお騒がせだった2人の行く末はどうなることかと、ゴシップ好きのイギリス紳士淑女たちを大いに興奮させるものだった。
女王の判断はこうだ。
・王族としての特権を維持しながら、公務などの責任を果たさない「半公半私」の立場は認めない
・したがって王子夫妻の歳費は返上させる、公費で改修した住居の費用も返還させるさらに2人にとって最も厳しかったのは、王室の称号(サセックス公爵殿下、妃殿下)も使用しないと約束させられたことだろう。
なぜエリザベス女王は、非情の判断を下したのか。なぜ称号を使わせないのか……。
その理由は、「文藝春秋」3月号および「文藝春秋digital」に掲載されている近藤奈香氏の「メーガン妃vs. エリザベス女王 全真相」にくわしく書かれている。
#イギリス
【眞子さま 結婚発表に動く契機は】
— BLOGOS (@ld_blogos) 2020年2月20日
"美智子さまの心配を知らなかったことにはできないでしょう。(中略)そうなると、美智子さまに余計な心労をおかけすることのないよう、できるだけ耳に入らないタイミングで発表を進めてしまおうと考えてもおかしくないでしょう。"https://t.co/H5x1Z65NIM
「秋篠宮さまが『皇嗣』になられることを国内外に宣言される、4月中旬の『立皇嗣の礼』まで動きはないという見方もあります。しかし、水面下では、事態が大きく動く“意外なタイミング”が目前に迫っているのです」(皇室関係者)
「秋篠宮さまは昨年11月の会見で『何らかのことは発表する必要がある』と述べられ、眞子さまと小室圭さん(28才)の結婚の見通しを発表するように促されました。ただし、『立皇嗣の礼』への影響を考慮し、儀式終了後のタイミングでの発表だろうとみられています。
その一方で、秋篠宮さまには“結婚の方向性をはっきりさせてから儀式に臨みたい”というお気持ちもあるようです。何より眞子さまご自身も“許されるならば、できるだけ早く結婚を前提とした発表をしたい”というお気持ちを持たれています」(前出・皇室関係者)
そうなれば、発表のタイミングが、上皇上皇后両陛下が皇居を離れられる時期に重なることも考えられる。
「実は、美智子さまがいらっしゃらないタイミングこそ、眞子さまの結婚が大きく動き出す契機にもなりえます」と別の皇室関係者は語る。
美智子さまは初孫である眞子さまのことをとにかくかわいがられ、眞子さまが“結婚したい”と思える相手を見つけられたことに大変喜ばれたという。しかし、その相手である小室さんに対して、最初に不安感を持たれたのもまた、美智子さまだったという。
「婚約報道後、小室さんは取材に対して、眞子さまとの電話内容を語るなど、赤裸々に眞子さまとのやり取りを明かしました。正式発表もされていない時期にそのような内容を語ることに、美智子さまは“本当に大丈夫なのか”と心配されていたと聞きます」(前出・皇室ジャーナリスト)
その後、小室さんの周囲で次々と問題が明るみに出ると、美智子さまは秋篠宮ご夫妻とたびたび話し合いをもたれたという。
「美智子さまは眞子さまの結婚について、家族全体の苦しみと考えられています。また同時に眞子さまが考えを深められるよう、助力するべきだともお考えです。眞子さまの幸せを願うからこそでしょう、美智子さまは毅然とした態度で秋篠宮ご夫妻に繰り返しお気持ちをお伝えになられてきたそうです」(前出・宮内庁関係者)
しかし、美智子さまが心配される一方で、小室さんは国民に向けて発表をする前に、ある要求を突きつけていた。
民放各局が昨年末、眞子さまの結婚についての放送内容を次々に訂正。どれも、小室さんが昨年1月に公表した文書について「小室さんが金銭トラブルについて解決済みであると主張したような印象を与えたが、そうした事実はない」というものだった。
「小室さんの代理人が各局に謝罪と訂正を申し入れた際、『問題のご本人たち』などという言い回しを使い、直接ではないにせよ、眞子さまの存在を匂わせたそうです。
メディアとしては、眞子さまが報道に不信感を抱かれたとなれば、それは大事であり、即座に対応すべき出来事でしょう。ただし、眞子さまのお気持ちと捉えられかねないことを、ご本人や宮内庁からではなく、なぜ小室さんの代理人から伝えられなければならないのかという違和感は拭えません。秋篠宮ご夫妻もそうした事実をご存じなのでしょうか」(前出・皇室記者)
誰よりも眞子さまのことを心配されている美智子さまは、そうした小室さんの振る舞いをどう思われただろうか。
「秋篠宮ご夫妻が、眞子さまの強い結婚のご意思を受けて、“そこまで言うなら…”というお考えにもなられているという一方で、美智子さまはいまも憂いを深められていらっしゃると思います。孫娘の一生を左右することであると同時に、皇室全体にも影響のあることですから、美智子さまのご心配は当然でしょう。
眞子さまとしてもお母さまとは時に対峙することもおありでしょうが、美智子さまの心配を知らなかったことにはできないでしょう。とはいえ、小室さんとの結婚をあきらめる気持ちもない。そうなると、美智子さまに余計な心労をおかけすることのないよう、できるだけ耳に入らないタイミングで発表を進めてしまおうと考えてもおかしくないでしょう。その内容は、“小室さんの留学の終了を待って結婚をするので静かに見守ってほしい”というものになるとみられています」(前出・別の皇室関係者)
振り返ると、小室さんが前述の文書を発表したのは、美智子さまが葉山御用邸で静養されているときだった。美智子さまは葉山で文書を読まれ、読後には言葉を失われたと伝わっている。