巨人の知、次世代に継承へ 団藤氏資料を龍谷大が保存:日本経済新聞 https://t.co/jfH0bstXPh
— 龍谷大学東京オフィス (@ryutokyo1) February 21, 2020
刑法が苦手だという人には,尊敬する刑法学者の言に倣って「とりあえず何でもいいから,教科書の構成要件から共犯までの部分を3回通読しましょう」とアドバイスしたい。いちばん大事なポイントは「通読」。これによって,ばらばらな知識が「つながる」瞬間を早めに体験して欲しい。
— Sota ENDO (@84sten) February 21, 2020
授業では,判例の射程の捉え方や,個別の事案の処理方法が学べるけれど,教科書の通読は自分でやるしか方法がない(から放置される)。苦手科目だけでもやってみて。
— Sota ENDO (@84sten) February 21, 2020
学生が色々と工夫して知識の習得に励んでいるのは知っています。まとめノート,論証集などは積極的に活用すれば良い。ただ情報に漏れがあり,誤りなども含みうるので,適宜メンテナンスが必要。そのときに立ち返る(≠支持する)基軸を提供しているのは「教科書」なので,どこかの段階で通読したい。
— Sota ENDO (@84sten) February 21, 2020
「3回」という数字に特段の意味はなさそうですが,1回目は早期に素早く全体像をつかみ,2回目は内容理解に重点を置いて,3回目は知識の再統合と記憶を目指して,それぞれ目的と濃淡を意識して読むというイメージ。「教科書3回読め」の原典は複数あるが,高橋和之・法学教室20号(1982)25頁以下参照。
— Sota ENDO (@84sten) February 21, 2020
高橋和之「私の読書案内─憲法」法学教室20号(1982)24頁以下は,当時30代の高橋先生が憲法の勉強方法について「自身の学生生活の反省をこめて」お書きになっている貴重な文献だが,「テキストを決めたら,最低三回は読むよう計画を立てて欲しい」など,法学の一般的な勉強方法としても参考になる。 pic.twitter.com/pKvgasgU0x
— Sota ENDO (@84sten) February 21, 2020
【2020/02/21の新刊】「民事訴訟法 第3版」 https://t.co/jax4LfJASD
— 至誠堂書店 (@ShiseidoShoten) 2020年2月20日
長谷部由起子・著
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