最高裁元長官 草場良八さんが死去 #nhk_news https://t.co/qVO3x0iybC
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月20日
平成7年まで5年半余りにわたって最高裁判所の長官を務めた草場良八さんが今月、老衰のため亡くなりました。94歳でした。
草場さんは福岡県出身で、東京大学法学部を卒業後、裁判官になりました。
最高裁判所の事務総長や東京高等裁判所の長官などを歴任し、平成元年に最高裁判所の判事になりました。
そして、平成2年2月に最高裁の長官に就任し、平成7年11月に退官するまで、5年半余り務めました。
平成7年には、ロッキード事件の「丸紅ルート」の大法廷判決で裁判長を務めました。
田中角栄元総理が、特定の航空機の購入を働きかけたことが内閣総理大臣の職務権限にあたるという初めての判断を示し、5億円の賄賂を受け取った事件で元総理を有罪とした1審と2審の判断を認めました。
最高裁判所によりますと、草場さんは今月13日に老衰のため亡くなりました。94歳でした。
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