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イタリアでは北部を中心にことし2月下旬から新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、感染者の数は21万人を超え、死者は2万9079人とアメリカに次いで多くなっています。

イタリア政府は先進国の中ではいち早く、3月10日に全土での外出制限に踏み切りましたが、感染者が増えるペースが緩やかになってきたとして、4日、制限を一部緩和し、運動のためや家族に会うための外出を認めました。

立ち入りが禁止されていた首都ローマの公園では子ども連れやジョギングをする人の姿がありました。レストランやカフェでは店内の飲食は認められていませんが、持ち帰りのサービスは利用できるようになり、多くの人が早速訪れていました。

経済活動も一部再開し、建設業や製造業などの稼働が認められて400万人以上が仕事に復帰したとみられています。

一方、公共交通機関では車内で乗客どうしの間隔を1m以上あけるため座席に印が貼られ、乗客にマスクを着用するよう求めています。

職場に向かうという女性は「予防策が必要なので少し怖いです。仕事がないと何もできないので状況がよくなってほしい」と話していました。

イタリア政府は段階的に制限を緩和する方針で、18日からはほとんどの商店の営業を認める予定ですが、感染が再び拡大しないよう市民に予防策を徹底するよう呼びかけています。

感染者がヨーロッパで最も多いスペインでも4日から、広さ400平方メートル未満の小規模な店舗で営業の再開が認められました。

首都マドリードではまだ多くの店が閉まっているものの、生花店や書店などがおよそ7週間ぶりに営業を始め、理髪店では従業員がマスクをして客の散髪を行っていました。

ただ、いずれの店も客は訪れる時間を予約する必要があるなど営業再開の条件は厳しく、スペインの商工団体によりますと、4日に営業を再開した店舗は全体の15%ほどにとどまるということです。

スペイン政府は、外出や店舗の営業の制限について今後2か月かけて段階的に緩和していく方針です。

スペインでは、ことしのGDP=国内総生産は去年と比べて9.2%の減少となる見通しで、経済に大きな影響が出ていますが、政府は感染が再び拡大しないよう慎重に制限の緩和を進めるとしています。

EUによりますと、世界では70件以上のワクチン開発が進められていますが、臨床試験が始まっているのはわずかで、開発が急がれています。

EUや加盟国は4日、ワクチン開発に向けて資金の拠出を各国や企業などに呼びかけるイベントを開きました。

カナダやサウジアラビアなど各国の首脳らがビデオを通じて相次いで支援を発表し、日本の安倍総理大臣もビデオメッセージで「新型コロナウイルスとの闘いには国際協調が不可欠だ」と述べて2億3400万ドル(およそ250億円)を新たに拠出することなどを表明しました。

日本を含め30を超える国と地域が表明した資金の総額は、この日一日でおよそ74億ユーロ(8600億円余り)に上りました。

EUのフォンデアライエン委員長は各国に謝意を示すとともに「ウイルスを打ち負かすにはまだ道のりがある」と述べ、さらなる結束を呼びかけました。

集まった資金はワクチン開発のための世界的な連携機構、CEPI=感染症流行対策イノベーション連合などを通じて、ワクチンの開発や製造に充てられることになっています。

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、安倍総理大臣は、4日夜、EUなどが行ったワクチン開発の資金集めを目的としたイベントにビデオメッセージを寄せ、国内外に8億ドルを超える支援を行うと表明しました。

この中で、安倍総理大臣は、新型コロナウイルスとの闘いには国際協調が不可欠だ。局面を転換するうえで、短期的には治療薬、中長期的にはワクチンの開発が優先課題だ」と述べました。

そのうえで、ワクチン開発のための世界的な連携機構、CEPI=感染症流行対策イノベーション連合などを通じて新規に拠出するおよそ2億3400万ドルを含め治療薬やワクチンの開発などのため、8億ドルを超える支援を行うと表明しました。

また、新型コロナウイルスの治療薬として効果が期待される「アビガン」をおよそ80か国に提供する方向で調整するほか、途上国に向けて、総額15億4000万ドルを超える支援を決めたと説明しました。

そして、感染症に国境はない。国際社会が一致団結して、この危機を乗り切ろう」と、結束を呼びかけました。

www.wsj.com

The surreal atmosphere of the Covid-19 pandemic calls to mind how I felt as a young man in the 84th Infantry Division during the Battle of the Bulge. Now, as in late 1944, there is a sense of inchoate danger, aimed not at any particular person, but striking randomly and with devastation. But there is an important difference between that faraway time and ours. American endurance then was fortified by an ultimate national purpose. Now, in a divided country, efficient and farsighted government is necessary to overcome obstacles unprecedented in magnitude and global scope. Sustaining the public trust is crucial to social...

www.deepl.com

コビド19のパンデミックのシュールな雰囲気は、私が第84歩兵師団に所属していたときに、ブルジュの戦いで感じたことを思い起こさせる。今、1944年末のように、特定の人に向けられたものではなく、無作為に、そして壊滅的に襲いかかってくる、無調の危険感がある。しかし、そのはるか彼方の時代と私たちの時代には重要な違いがある。当時のアメリカの忍耐力は、究極の国家目的によって強化されていた。今、分裂した国では、前例のない規模と世界規模の障害を克服するためには、効率的で先見の明のある政府が必要とされている。国民の信頼を維持することは、社会にとって非常に重要である。

#キッシンジャー

フォースはコロナと共にある。

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#EU