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#食事#おやつ#レシピ

これは、新型コロナウイルスによる外出自粛などの影響で、需要の減少に苦しむ生産者を支援しようと、宮城県が市町村に対して給食の費用を補助する事業の一環として行われました。

1日は、塩釜市内の6つの小中学校で、県産のブランド牛『仙台黒毛和牛』を使った給食がふるまわれ、このうち市立第三小学校では、すき焼きが出されました。

6年生の教室では、まず県の職員が、需要が減り和牛の生産者が困っていることを紹介しました。

このあと児童たちは感染対策のため、向き合わないかたちで食べ始め「おいしい」などと言いながら味わい、なかには、おかわりする子もいました。

女子児童のひとりは「ふだんは食べられないのでとてもうれしいです。生産者の苦労を知ったので『ありがとう』という気持ちでいただきました」と話していました。

県によりますと『仙台黒毛和牛』が該当するランクの牛肉は、1キロ当たりの卸売価格が1800円ほどと、以前よりおよそ600円下がっているということです。

県は今後も、各市町村で県産食材を使った給食の提供を行うということです。

県仙台地方振興事務所の山口浩徳所長は「子どもたちに宮城のすばらしい食材を知ってもらうことで、将来的にも安定した消費につなげたい」と話していました。