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近所の蕎麦屋「吉岡家」に遅い昼食を食べに行く。

夕食は焼き魚(鮭)、肉じゃが、焼き空豆、キャベツの味噌汁、ごはん。

無印良品を展開する良品計画は、1日、国内の113店舗に誰でも無料で水をくめる給水機を設置しました。

水道水をフィルターで浄化し、常温か冷水かを選ぶことができるということです。会社は、新型コロナウイルスの感染対策として、客の数に応じて1日1回以上、給水機のアルコール消毒を行うとしています。

東京・銀座の店舗を訪れた18歳の女性は、「のどが渇いたらペットボトル入りの飲料を買っていましたけど、今後はマイボトルを持ち歩こうと思います。給水できる場所は多くないので広がってほしい」と話していました。

良品計画食品部の関根千晶さんは「給水できる場所を広げ、社会全体でプラスチックごみ削減に取り組んでいきたい」と話していました。

この会社は、今年度中に国内の9割にあたるおよそ400店舗に「給水スポット」を設ける計画です。

また、家具や生活雑貨を扱うイケア・ジャパンも、プラスチックごみの削減に向けて、東京・原宿など国内11の店舗すべてに「マイボトル」を持参すれば誰もが無料で利用できる「給水スポット」を先月までに設置しました。

プラスチック循環利用協会などによりますと、おととしに国内で排出されたプラスチックごみの総量はおよそ891万トンで、今月1日に有料化が義務づけられた「レジ袋」はこのうちの20万トンから30万トン、率にしておよそ3%と推計されています。

これに対して、ペットボトルや食品のトレーなどを合わせた「包装・容器」は44%程度と推計されています。

このデータではプラスチックごみ全体に占めるペットボトルの量は分かりません。

一方、PETボトルリサイクル推進協議会によりますと、国内で飲料などを入れて出荷されたペットボトルの量は一昨年度(2018年度)におよそ62万6000トンでした。ペットボトル252億本にのぼり、前の年度に比べて6.9%の増加となりました。国民1人当たりが1年間で200本余りのペットボトル入り飲料を消費した計算になります。

プラスチックごみを減らすには、プラスチック製のペットボトルや容器などの削減も課題となっています。

#食事#おやつ