感染者に占める医療従事者の割合 4月は25% 8月は5% WHO推計 #nhk_news https://t.co/ddzDiDyagr
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月13日
WHOは13日、スイスのジュネーブで開いた記者会見で、ヨーロッパやアメリカ大陸など83か国から集めたデータをもとに、世界の新型コロナウイルスの感染者のうち、医療従事者が占める割合の推計を発表しました。
それによりますと、ことし3月から8月までに世界全体で感染した人のうち14%が医療従事者だったということです。
WHOは医療従事者が世界の人口に占める割合は3%未満だとしていて、一般の人よりも感染率が大幅に高かったとしています。
一方、月別でみると、ことし4月には世界全体の感染者の25%を医療従事者が占めていましたが、その後次第に減少し、8月には5%だったということです。
これについてWHOは、マスクや防護服などが行き渡り、感染対策が徹底されたことが改善につながったと分析しています。