https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

東京ディズニーランド東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの先月までの1年間の決算は、新型コロナウイルスの影響による休業や入園者数の制限で売り上げが大きく減少し、1996年の上場以来初めての最終赤字に陥りました。

オリエンタルランドの先月までの1年間のグループ全体の決算は、
▼売り上げが前の年より63.3%減って1705億円、
▼最終的な損益は541億円の赤字でした。

新型コロナウイルスの感染拡大で運営する2つのテーマパークで休業や入園者数の制限が続いたことが響き、1996年の上場以来、1年間の決算で初めて最終赤字となりました。

また来年3月までの1年間の業績見通しについては営業時間の短縮が今も続いていることなどから未定としています。

会社は、先月から休日のチケット価格を値上げしていますが、今後は、混雑時にアトラクションを優先的に利用できる「ファストパス」の有料化も検討する方針です。

オンラインで記者会見した横田明宜常務は「コロナの影響を大きく受けた1年だったが、今後はチケットの価格の幅をさらに大きくすることも検討し収益の改善を目指したい」と述べました。

JR東日本の昨年度1年間のグループ全体の決算は、最終的な損益が5779億円の赤字となりました。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、鉄道の利用者や駅ビルの商業施設の売り上げなどが大きく落ち込んだことが主な要因です。

JR東日本が1年間の決算で最終赤字になるのは、昭和62年の民営化以来初めてです。

ヤマトホールディグスの発表によりますと、先月までの1年間のグループ全体の決算は、
▼売り上げは前の年度よりも4%増えて1兆6958億円、
▼最終利益が2.5倍の567億円となりました。

これは、新型コロナウイルスの影響で外出を控える人たちが自宅で使う商品を購入する”巣ごもり消費”が伸びて、ネット通販の宅配便が増えたことが主な要因です。

昨年度1年間で取り扱った荷物は20億個を超えてこれまでで最も多くなりました。

会社は、今後もネット通販の拡大で宅配便の取り扱いは増えるとみていて、ドライバーの負担の軽減のため、駅やコンビニなどで荷物を受け取れる宅配ロッカーの設置などを進めるとしています。

また、日本通運もネット通販の増加などで昨年度のグループ全体の決算で最終利益が561億円と前の年度の3.2倍に増えました。

経年劣化のリスクなどの観点から福島第一原発の事故のあと、国内の原発は法律で運転期間が原則40年に制限されていますが、電力会社が対策を示し、原子力規制委員会の審査に通ると最長60年まで運転延長が可能です。

福井県にある関西電力の高浜原発1号機と2号機、美浜原発3号機がこの審査に合格していて、ことしに入り地元の2つの町が再稼働に同意し、県議会も容認したため、知事の最終判断が焦点となっていました。

これについて杉本知事は28日午前、会見を開いて、国と電力会社の対応や方針の確認のほか県としても安全性の評価などを行ってきたと説明したうえで、「原発の安全性の確認、立地地域の理解と同意、そして恒久的な地域の福祉の向上について一定の評価ができると判断した」などと述べ、運転延長に同意する考えを表明しました。

関西電力は準備が整った原発から再稼働する考えで、福島第一原発の事故のあとに、原発の長期運転を制限する制度ができてから40年を超える原発の再稼働は全国で初めてとなります。

杉本知事は当初、議論を進める条件として原発にたまり続ける使用済み核燃料を県外に運び出す「中間貯蔵施設」の候補地の提示を関西電力に求めていましたが、選定は難航していて、候補地の確定は2023年末に先延ばしとなっています。

40年を超える原発をめぐっては、国は最大25億円を自治体に交付する新しい交付金制度を検討するなど活用を後押しする方針です。

サービスを始めるのは、ソニー銀行の子会社や電機メーカーの沖電気工業などでつくる会社です。

新たなサービスは、高速道路の料金所にあるアンテナと、車の専用端末の間で情報をやり取りし、料金を自動精算するETCの仕組みを店舗などに応用します。

29日から三重県鈴鹿市のパーキングエリアにある飲食店のドライブスルーで始まり、店舗に取り付けたアンテナの近くに車を止めると、ETCカードに連携させたクレジットカードで商品の代金を自動で決済できるということです。

ETCの仕組みはセキュリティー対策の負担が大きく、高速道路以外の利用は広がっていませんでしたが、この会社ではデータを外部サーバーで管理する最先端のクラウド技術を使うことで実現しました。

今後3年間かけて100か所に導入する計画で、新たなキャッシュレス決済として関心を集めそうです。
サービスを手がけるETCソリューションズの中村英彦社長は会見で「財布を取り出さずに車に乗ったまま決済ができるETCの仕組みはとても便利で、さまざまな生活シーンで使えるようにしたい」と述べました。

NITEは、誤った使い方によるキャンプ用品の事故について動画などを公開し、注意を呼びかけています。

このうち、カートリッジガスこんろについての動画では、ガスボンベとの接続部分に汚れが付いたまま使ったために、ガスが漏れて引火し、周辺に大きな炎があがる様子が再現されています。

大やけどを負ったケースなども報告されているということで、カートリッジガスこんろなどを使う場合は、接続部分に汚れや傷がないか事前に確認し、接続後もガスが漏れ出す音や臭いなど異常がないか複数の方法で調べることが重要だとしています。

また、たき火などによる一酸化炭素中毒の危険性についても呼びかけています。

実験の動画では、定員4人ほどの広さのテントの中で暖をとるために炭を燃やすと、およそ9分で一酸化炭素の濃度が頭痛や耳鳴りを引き起こすおそれがある危険な濃度に達したことが紹介されています。

NITEは、風通しの悪い場所では燃料を燃やす機器は絶対に使わないこと、屋外でもテントの近くで使う場合は、テント内に一酸化炭素が滞留するおそれがあるため、異変を感じたらすぐに換気することなど注意を呼びかけています。

逮捕されたのは、東京 品川区に住む須藤早貴容疑者(25)です。

捜査関係者によりますと、須藤容疑者は平成30年5月に和歌山県田辺市の自宅で当時夫だった会社社長の野崎幸助さん(77)を急性覚醒剤中毒にさせて殺害したとして殺人の疑いが持たれています。

野崎さんは、自伝のタイトルから“紀州ドン・ファン”とも呼ばれる資産家で、警察は自分で覚醒剤を使った痕跡がないことから何者かに覚醒剤を摂取させられて、殺害されたとみて捜査を進めていました。

その結果、野崎さんが覚醒剤を摂取させられたとみられる時間帯には、須藤容疑者しか自宅にいなかったことや、事件前にインターネットで覚醒剤について調べていたことなどがわかったということです。

そして28日朝、現在、居住している東京のマンションに捜査員を派遣して逮捕しました。

和歌山県に飛行機で移送された須藤容疑者は田辺警察署に到着し、警察は取り調べを始めるものとみられます。

須藤早貴容疑者(25)は東京 品川区の自宅マンションで逮捕されたあと白いワゴン車に乗せられて午前5時半すぎに建物を出ました。

表情などははっきり見えませんでしたが、座席に座ってうつむいているようでした。

須藤早貴容疑者を(25)乗せた飛行機は、午前8時45分ごろに和歌山県白浜町にある南紀白浜空港に到着しました。

須藤容疑者は、すべての乗客が飛行機から降りた後、最後に複数の捜査員に囲まれながら一般の乗客が利用しない階段を使って空港に降りました。

須藤容疑者は少しうつむいた様子で階段を降り、待機していた警察の車に乗せられ、午前9時ごろ捜査が行われている田辺警察署に向かいました。

須藤早貴容疑者は札幌市出身で、野崎さんとは50歳以上、年齢の離れた妻でした。

野崎さんが亡くなる直前の平成30年に出版した「紀州ドン・ファン野望篇」という本の中では、前の年の秋に羽田空港で転んだところを当時21歳だった須藤容疑者に助けてもらったことがきっかけで知り合ったと紹介されています。

そして、「最後の女性になってくれませんか」と野崎さんから申し込まれ平成30年2月に結婚しました。

須藤容疑者は結婚後も東京都内のマンションに住み野崎さんのいる和歌山県田辺市に姿を見せることは少なかったということです。

そして、野崎さんは結婚からわずか3か月後に、不審な死を遂げます。

葬儀や初盆の際の須藤容疑者の様子について参列した男性は「『旦那さんが亡くなってしまって大変だね』と声をかけたら『別に』という反応で、スマートフォンを触ってばかりでした」と違和感を覚えたと話していました。

野崎幸助さんは、平成28年に出版した自伝で、“美女4000人に30億円を貢いだ男”として次々と女性を誘惑するスペインの伝説上の人物、「ドン・フアン」にみずからを重ね合わせ「紀州ドン・ファン」と称して注目を集めました。

著書によりますと、野崎さんは和歌山県田辺市で生まれ、中学卒業後、鉄くず拾いや訪問販売から商売を始めて金融業や不動産業へと手を広げ、億単位の資産を築くまでになったとしています。

こうした商売に情熱を注いだ理由については「私がお金を稼ぐ理由は、なんと言っても魅力的な女性とお付き合いをしたい、その一点に尽きます。仕事も女性とのお付き合いも、『死ぬまで現役』と心に誓っております」とつづっていて、これまでに4000人以上の女性と交際し、30億円ほどを使ったとしています。

40年来の友人という男性は、NHKの取材に対し「地元の田辺市には他にいないような派手な暮らしで自宅には数億円もする著名な画家の絵画を飾っていました。服装も全身高級ブランドで着飾り数百万円もするダイヤモンドのカフスボタンをつけていました」と話しています。

3年前、和歌山県田辺市の資産家で、“紀州ドン・ファン”と呼ばれた会社社長の男性を覚醒剤を使って殺害したとして、警察はきょう25歳の元妻を逮捕しました。

捜査関係者によりますと、微量の覚醒剤が自宅の1階で台所を中心に検出されたということで、警察は元妻が覚醒剤を使った際に飛び散った可能性があるとみて調べています。

警察は元妻の認否を明らかにしていません。

3年前の平成30年5月、和歌山県田辺市の会社社長で、“紀州ドン・ファン”とも呼ばれていた野崎幸助さん(77)が自宅で急性覚醒剤中毒で死亡しているのが見つかった事件で、警察は28日、殺人などの疑いで元妻の須藤早貴容疑者(25)を東京都内のマンションで逮捕し、和歌山県の田辺警察署に移送しました。

これまでの捜査で、自宅の1階で台所を中心に微量の覚醒剤が検出されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。

一方、野崎さんが死亡していた2階からは、ほとんど検出されなかったということです。

このため、警察は須藤容疑者が野崎さんに摂取させるために覚醒剤を台所などで使用し、その際、微量の粉末が飛び散った可能性もあるとみて詳しく調べています。

警察は、須藤容疑者の認否を明らかにしていません。

紀州ドン・ファン”と呼ばれ資産家として知られていた野崎さんの死後に「全財産を田辺市にキフする」などと書かれた遺言書が発見されたため、市が詳しく調査を行いました。

その結果、野崎さんの遺産は現金や株式、債権などがおよそ14億6000万円あり、債務を差し引いても、13億2000万円が残されていることがわかったということです。

遺言書をめぐっては、野崎さんの親族が無効を求める裁判を和歌山地方裁判所でおこしていて、遺産相続はまだ行われていません。

仮に遺言書の有効性が認められ、田辺市への寄付が行われたとしても、妻だった須藤容疑者は、半分のおよそ6億6000万円を相続できる立場にありました。

#法律

九州新幹線・長崎ルートは、武雄温泉と長崎の間で来年秋ごろに開業する予定で、JR九州の青柳俊彦社長は28日の記者会見で、正式な路線の名称を「西九州新幹線にすることを発表しました。

決定の理由についてJR九州は、九州の西部に位置する地域を呼称する「西九州」を冠した名称にすることで、広く全国にPRできることをあげたうえで「地元の皆様からも末永く愛され、親しみを持っていただきたいという思いを込めて決定した」としています。

一方、JR九州は列車の名称は「かもめ」とすることをすでに決めています。

九州新幹線・長崎ルートをめぐっては、新鳥栖と武雄温泉の間は地元佐賀県が利便性の低下と多額の財政負担などを理由に反対し、未着工のままとなっていて、今後の協議の行方が焦点となります。

青柳社長は記者会見で、乗客が九州新幹線と区別できるようにしたと説明したうえで「福岡市と長崎市を結ぶのに一歩近づいたということを、この名称にも感じる。部分開業を着実に進めることがわれわれの使命だ。長崎・佐賀の魅力を『西九州』という名前で展開していきたい」と述べました。

#アウトドア#交通