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15日午後1時半ごろ、上川町清川の「層雲峡オートキャンプ場」で「ドーンという大きな落雷があり男性が倒れている」と近くにいた同僚から消防に通報がありました。

男性は上川町新町の会社員 井上幸夫さん(61)で、ドクターヘリで旭川市の病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。

キャンプ場を管理する上川町によりますと、井上さんは地元の建設会社の社員で、15日朝から同僚など数人とともに炊事場が入る建物の建設工事にあたっていたということです。

雨が強まってきたためキャンプ場内の、しらかばの木の下で雨宿りをしていた際、落雷に遭ったとみられるということです。

気象台によりますと、上川町では当時、大気の状態が不安定で局地的な大雨となり雷が発生しやすい状況だったということです。

政府は15日の閣議で、5年に1度見直している「森林・林業基本計画」を決定しました。

今回の計画では脱炭素社会の実現を見据え、二酸化炭素を吸収する森林を適正に伐採、植林し、林業や木材産業を活性化するとしています。

国産木材の供給量は、2030年にはおととしの実績より30%余り多い4200万立方メートルを目指します。

中でも建築用や家具用などとして使われる国産木材の量については、おととしの実績より40%余り多い2600万立方メートルに増やすことを目標としています。

達成に向けては、需要のある木材を低コストで安定的に供給できるよう製材工場などの支援を強化するほか、高層ビルなどにも積極的に木材を活用して新たな需要を掘り起こすとしています。

木材をめぐっては、このところ国内の住宅向けに使われてきたアメリカ産の木材が不足し、住宅建築に影響が出る事態も生じていて、政府としては国産木材の安定的な供給を進めたい考えです。

#気象・災害

15日、閣議で決定されたことしの「交通安全白書」によりますと、去年1年間に交通事故で死亡した人は2839人で、これまでで最も多かった50年前・昭和45年のおよそ6分の1に減りました。

死亡した人の年代別では、65歳以上の高齢者が占める割合が年々大きくなり、去年は56%となりました。

高齢者の死亡事故は、歩行中や自転車に乗っている時に目立っていることから、白書では、歩行者の安全確保に向けてドライバーなどに対する啓発活動を充実させるとしています。

一方、白書では新型コロナウイルスの感染拡大によって、初めて緊急事態宣言が出された去年4月から5月にかけては、車の走行距離が前の年の同じ月と比べて、およそ2割減少したことにも触れています。

#アウトドア#交通