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アメリカのFTC=連邦取引委員会は、IT大手のアマゾンに対し、日本の独占禁止法にあたる反トラスト法に違反する行為がないか調査を行っていて、最近では、世界的に人気のスパイ映画「007」シリーズなどを手がける大手映画会社の買収をめぐっても調査を行う見通しになっています。

こうした中アマゾンは、30日、FTCに対し、一連の調査からリナ・カーン委員長を外すよう求める嘆願書を提出しました。

カーン委員長は、アマゾンの競争上の問題を批判する論文で注目を集めた左派系の学者で、カーン氏の委員長就任で巨大IT企業への風当たりが一段と強まると見られていました。

嘆願書では、カーン委員長は「アマゾンが反トラスト法に違反していて解体すべきだと何度も主張してきた」と指摘しています。

そのうえで、カーン委員長がアマゾン側の意見を偏見を持たずに検討するとは考えにくいとして、公正さを保つため、調査から外すべきだと主張しています。

巨大IT企業をめぐっては、FTCがフェイスブックを提訴していた反トラスト法違反の訴訟で、裁判所が市場の独占を示す法的な根拠が不十分だとして当局側の訴えを退けたばかりで、今後、企業側の主張がどこまで聞き入れられるのか注目されます。

アメリカのドナルド・ラムズフェルド元国防長官の家族は、ラムズフェルド氏が自宅のある西部ニューメキシコ州で亡くなったことを先月30日、明らかにしました。

88歳でした。

ラムズフェルド氏は米ソ冷戦時代の1970年代、フォード政権で大統領首席補佐官や国防長官を務めたあと、2001年に発足したブッシュ政権では2度目の国防長官に就任しました。

2001年の同時多発テロ事件を受けてブッシュ政権が進めた「テロとの戦い」で主導的な役割を果たし、アフガニスタンでの軍事作戦やイラク戦争を指揮しました。

しかし政権がイラク戦争開戦の理由とした大量破壊兵器は結局、見つからず、泥沼化するイラク戦争への批判が高まる中で行われた2006年の中間選挙では与党・共和党が大敗する結果となり、その責任をとる形で国防長官を辞任しました。

2001年に発足した共和党ブッシュ政権で国防長官を務めたラムズフェルド氏は当時のチェイニー副大統領やボルトン国連大使とともに、武力行使も辞さないとする保守強硬派の1人として知られています。

ラムズフェルド氏は2001年の同時多発テロ事件発生時に旅客機が突っ込んだ国防総省の建物の中にいて、多くの部下を亡くしました。

その後「新たな脅威からアメリカを守るためには時には先制攻撃も必要だ」と主張し、アフガニスタンでの軍事作戦やイラク戦争の陣頭指揮にあたりました。

しかしイラクでは戦争に踏み切る根拠とされた大量破壊兵器は見つからず、記者会見で問われると「世の中には『自分が知っている』とわかっていること、『知らない』とわかっていることがあるが、『知らない』ということをわかっていないこともある」などと発言し、物議を醸しました。

その後、アメリカ軍の収容所でイラク人に対する虐待が発覚したほか、イラクの治安が悪化し続けたことを受けて責任を問う声が高まり、2006年の中間選挙で与党・共和党が敗北した責任をとる形で辞任しました。

ブッシュ元大統領はラムズフェルド元国防長官の死去を受けて「知性と誠実さ、そして、ほとんど無尽蔵なエネルギーを持ち、厳しい決断の前にも顔色を変えず、責任にひるむこともなかった。アメリカは彼の貢献によってより安全で、よりよくなった。亡くなったことを知って大変残念に思う」という追悼の声明を発表しました。

americanmilitarynews.com

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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