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発表によりますと、新たに手数料がかかるのは、駅や空港、コンビニエンスストアなど郵便局やゆうちょ銀行の店舗以外の場所にある自社のATMで、およそ7600台が対象です。

これらのATMでは夜間や休日も含め無料で貯金の引き出しや預け入れができていましたが、ATMの維持や店舗の窓口での対応にコストがかかることから、新たに手数料を設けることにしました。

来年1月17日からは平日の午前8時45分から午後6時、土曜の午前9時から午後2時以外の時間帯で110円の手数料がかかるようになります。

また同じ時期に、ゆうちょ銀行の窓口で現金を使って行う送金サービスの手数料の値上げなども行うとしています。

ゆうちょ銀行は「利用者に負担をかけるのは申し訳ないがATMの維持や店舗の窓口での対応などコストが重く、導入を判断した。理解してもらえるよう分かりやすく周知したい」としています。

発表によりますと三菱UFJ銀行は、利用客がほかの銀行の口座にお金を振り込む際の手数料を、ことし10月から値下げすることを決めました。

値下げ幅はATM=現金自動預け払い機や、ネットバンキング、それに店舗の窓口など、いずれの方法でも同じとし、振込金額が3万円未満は66円、3万円以上は110円引き下げます。

これにより、ATMでキャッシュカードを使う場合の振込手数料は、振込金額が3万円未満で209円、3万円以上で330円になります。

また、ネットバンキングであれば、振込金額が3万円未満で154円、3万円以上で220円になります。

今回の振込手数料の値下げは、共通のシステムを使った銀行どうしの送金の手数料が下がることに伴って行われます。

実際に値下げすると発表したのは大手行では三菱UFJ銀行が初めてで、ほかの大手だけでなく、地方銀行も含め値下げの動きが今後、全国的に広がりそうです。

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