ゴーン元会長の逃亡手助け 米軍元隊員ら親子2人に求刑 #nhk_news https://t.co/XONVBPqV9B
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年7月2日
アメリカ軍の特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員、マイケル・テイラー被告(60)ら親子2人は、おととし12月、ゴーン元会長をケースに隠してプライベートジェットに乗せ、レバノンへの逃亡を手助けしたとして、犯人隠避の罪に問われています。
検察は論告で「大型の箱に元会長を入れて出国の最大の障害を、やすやすと乗り越えた。元会長の逃亡で法廷で真実が明らかになる機会が奪われている」として、マイケル被告に懲役2年10か月、また、息子のピーター被告に懲役2年6か月を求刑しました。
一方、弁護側は「逃亡は元会長が主導し、2人を引き込んで利用した。2人は間違った判断をしたことを悔いている」と述べて、執行猶予を求めました。
最後にマイケル被告は「私は多くのものを失いました。反省しています、申し訳ありません」と泣きながら謝罪しました。
判決は今月19日に言い渡されます。