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東京オリンピックの開会式が行われた今月23日、会場の国立競技場近くで大会の中止を求めるデモに参加していた40歳の活動家が、警察官の手首をつかんだとして公務執行妨害の疑いで逮捕されました。

これを受けて、警視庁は31日、活動家が所属する「中核派」の東京・江戸川区にある拠点を捜索しました。

警察当局によりますと、中核派は1971年に東京・渋谷区の派出所が襲われ警察官が殺害された「渋谷暴動事件」など100件以上の事件を起こしたとされ、今もおよそ4700人のメンバーが活動しているということです。

開会式の当日は国立競技場近くにおよそ70人が集まり、警察官ともみ合いになるなど現場は一時、騒然となりました。

中核派はメンバーの高齢化が進んでいるとされていますが、去年からは組織のトップで潜伏して活動してきた清水丈夫議長(83)が51年ぶりに姿を見せていて、警視庁は現在の組織の活動実態を調べています。

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中核派革命軍リーダー格の姿確認 - 9年ぶり、議長に続き浮上か

#法律

埼玉県川越市で行われているゴルフ男子の松山選手は、30日から順延となった第2ラウンドの残り2ホールでスコアを1つ伸ばし、通算9アンダーで第3ラウンドを迎えました。

1番パー4ではティーショットをラフに入れて、いきなりボギー発進となりましたが、すぐに2番のパー4でバーディーを奪うと、3番も長い距離のパットを沈めて連続バーディーとします。

後半は我慢のゴルフが続きましたが、17番パー4でバンカーからの第2打をグリーンに乗せると、傾斜をうまく使ってピンそばに寄せてバーディーを奪いました。

松山選手は第3ラウンドをバーディー5つ、ボギー1つでスコアを4つ伸ばし、通算13アンダーで首位と1打差の単独2位に浮上しました。

一方、星野選手は1番をボギーとしたあと、すぐに2番でバーディーを奪いましたが、14番でダブルボギーをたたいたのが響いて、この日、スコアを2つ落として通算1アンダーで46位に順位を下げました。

アメリカのザンダー・シャフリー選手が、通算14アンダーで単独首位を守り、イギリスのポール・ケーシー選手とメキシコのカルロス・オルティーズ選手が首位に2打差の通算12アンダーで3位につけています。

さらに1打差の5位にはアイルランドのローリー・マキロイ選手など4人が並んでいて、メダル争いは混戦となっています。

柔道の「混合団体」は、男女それぞれ3階級ずつ、合わせて6階級でチームを組んで対戦する種目で、先に4勝したチームが勝ちとなります。

世界選手権で4連覇中の日本は、初戦の準々決勝でドイツに4対2、続く準決勝でロシアオリンピック委員会に4対0で勝って、順当に決勝に進みました。

決勝はフランスとの対戦となり、日本は1人目の新井千鶴選手と2人目の向翔一郎選手が敗れ、2連敗となります。
続く3人目の女子70キロを超えるクラスで素根輝選手がロマンヌ・ディコ選手と対戦しました。

今大会、女子78キロを超えるクラスで銅メダルを獲得しパワーのあるディコ選手に対し、素根選手は圧力に押されながらも開始2分20秒ごろ、大内刈りで技ありを奪い、さらに3分すぎに抑え込みで技ありを奪って「合わせ技一本」で勝ちました。

しかし、4人目の男子90キロを超えるクラスでウルフアロン選手がテディ・リネール選手に敗れて1対3となり、あとがなくなりました。

そして5人目の女子57キロ級の芳田司選手は、サラレオニー・シジク選手と対戦しました。シジク選手は今大会、個人で57キロ級に出場し、銀メダルを獲得しています。

芳田選手は序盤から積極的に仕掛けますが、開始1分ごろ、内股で技ありを奪われてこのまま負けました。
この結果、日本は1対4で敗れて銀メダルとなりました。

柔道の新種目・混合団体は。日本にとっては柔道発祥国の威信をかけた戦いでした。

オリンピックでの実施が決まってから世界選手権でも実施され、トップ選手の層が厚い日本が4連覇を果たしました。世界からは「開催国、日本のための新種目」とまでやゆされました。

しかし、オリンピックでは、団体だけに出場する選手を登録できる世界選手権とは異なり、個人戦に出場した選手しか起用できません。

このため個人戦のあとの疲労回復や体重の維持に加えて、1つ下の階級の選手を出場させるなど12人まで登録できる選手の起用法がポイントでした。

おととしの世界選手権では、前日の女子の最重量級に出場した選手2人にいずれもアクシデントがあり、女子78キロ級の濱田尚里選手が代わって出場し、相手の最重量級の選手に勝って日本の金メダルに貢献しました。

この経験もあって、日本は今大会でも個人戦に出場した選手全員に最終日の団体まで出場を想定して準備するよう求めてきました。さらに通常、男女の選手たちは別々に活動をしていますが、合同の合宿を設けて一緒にゲームをするなどしてチームワークの向上にも務めてきました。

女子の増地克之監督は、63キロ級で田代未来選手がメダルを逃した際、「まだ団体戦もあります」と話し、男子の井上康生監督も「向と原沢の2人には団体で金メダルを持ち帰らせたい」と個人戦を終えた30日に話していました。
男女の14選手全員の思いと力を結集して、柔道発祥国の威信をかけた戦いに挑みました。

初戦となったドイツとの準々決勝では、女子57キロ級に52キロ級の阿部詩選手が出場、相手の57キロ級の選手のパワーに押されて敗れます。さらに個人では絶対的な強さを誇った男子73キロ級の大野将平選手が7年ぶりに外国人選手に敗れる波乱もありました。日本は2連敗となりましたが、このあと個人ではメダルを逃した男子90キロ級の向翔一郎選手など4人が続けて勝利し勝ち上がりました。

準決勝は4連勝で圧倒し、決勝は競技人口世界最多の柔道大国・フランスと対戦しました。

日本は1対4で敗れ、個人で9個の金メダルを獲得した勢いを混合団体につなげらず、銀メダルでした。

【1人目】新井 敗れる 日本0-1フランス
女子70キロ級で、新井千鶴選手は「合わせ技一本」を奪われて敗れました。

【2人目】向 敗れる 日本0-2フランス
男子90キロ級で、向翔一郎選手は延長戦で「隅落とし」で一本を奪われて敗れました。

【3人目】素根 合わせ技一本勝ち 日本1-2フランス
女子70キロを超えるクラスで、素根輝選手が「合わせ技一本」を奪って勝ち、日本は1勝2敗となりました。

【4人目】ウルフアロン リネールに敗れる 日本1-3フランス
男子90キロを超えるクラスで、ウルフアロン選手がフランスのテディ・リネール選手に延長戦で内股で技ありを奪われて敗れ、日本は1勝3敗となりました。

【5人目】芳田 敗れる 日本1-4フランス
女子57キロ級で、芳田司選手が技ありを奪われて敗れ、これで日本は1勝4敗となり銀メダルとなりました。

日本の決勝メンバー(試合順)
▼女子70キロ級:新井千鶴
▼男子90キロ級:向翔一郎
▼女子70キロ超級:素根輝
▼男子90キロ超級:ウルフアロン
▼女子57キロ級:芳田司
▼男子73キロ級:大野将平

フランスは、男子90キロを超えるクラスで、テディ・リネール選手が出場します。

混合団体男女それぞれ3階級ずつ、合わせて6階級でチームを組んで試合を行い、勝ち数の多いチームが勝ち上がるトーナメント方式です。
6つの階級は「男子73キロ級」「男子90キロ級」「男子90キロ超級」「女子57キロ級」「女子70キロ級」「女子70キロ超級」で、それぞれ1人ずつ合わせて6人でチームを構成し、同じ階級の選手が対戦します。
両チームの勝ち数でチームの勝敗を決め、先にどちらかが4勝した時点で試合が終了します。また勝ち数が3対3で並んだ場合は、その時点で行われる抽選によって階級を決め、その階級の選手が技によるポイントを奪った時点で勝敗が決まるゴールデンスコア形式による代表戦を行って、チームの勝敗を決めます。

30日、準決勝で敗れたジョコビッチ選手は、男子シングルスの3位決定戦で世界11位でスペインのパブロ・カレーニョブスタ選手と対戦しました。

ジョコビッチ選手は第1セットの中盤、サーブが決まらずにブレークされ、このセットを4-6で落とすと、続く第2セットは互いにキープし合う展開からタイブレークの末に競り勝ちました。

しかし、最終の第3セットは最初のサービスゲームでブレークを許すと挽回のチャンスを生かせず、このセットを3-6で落としてセットカウント1対2で敗れました。

北京オリンピックでの銅メダル獲得から、3大会ぶりとなるメダル獲得はなりませんでした。

混合ダブルスの3位決定戦は、セルビアのニナ・ストヤノビッチ選手とジョコビッチ選手のペアと、オーストラリアのアシュリー・バーティ選手とジョン・ピアーズ選手のペアが対戦する予定でした。

しかし、直前に行われた男子シングルスの3位決定戦で敗れたジョコビッチ選手が左肩のけがにより棄権したため、オーストラリアのペアが銅メダルを獲得しました。

また、女子ダブルスの3位決定戦は、ブラジルのラウラ・ピゴシ選手とルイザ・ステファニ選手のペアが、ロシアオリンピック委員会のペアにセットカウント2対1で勝ち、銅メダルを獲得しました。

混合ダブルスと女子ダブルスの決勝は1日行われます。

#スポーツ