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日本チェーンストア協会の発表によりますと、7月の全国の主なスーパー1万1845店の売り上げは1兆1362億円で、既存店どうしの比較では去年の同じ月と比べて4.6%増加しました。

売り上げの増加は5か月連続です。

商品別では、食料品が感染状況の悪化や、ほとんどの競技会場で無観客となった東京オリンピックを自宅で観戦する人などの「巣ごもり消費」で、総菜や酒類などを中心に去年より4%増加し、全体の売り上げを押し上げたほか、夏休みを迎えるなかでアウトドア用品など日用雑貨品の売り上げも7%余り増えました。

日本チェーンストア協会の井上淳専務理事は「感染拡大を背景に巣ごもり消費がより強くなっていると感じる。コロナが直ちに収束するのは難しいと思うので、当面、食料品をはじめ在宅での生活を支える消費の動きが根強いと見ている」と話しています。