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イギリス王室は21日夜、声明を発表し、エリザベス女王が予備的な検査のため20日午後に入院したことを明らかにしました。

女王は病院で一夜を過ごし、21日昼ごろロンドン郊外のウィンザー城に戻ったということで体調はよいとしています。

エリザベス女王は、20日から北アイルランドでの公務を予定していましたが医師の勧めに従って訪問を取りやめ、数日間静養することが先に発表されていました。

95歳のエリザベス女王は、ことし4月に長年連れ添った夫のフィリップ殿下を亡くしました。

女王はその後も公務を続けていて、最近では公務の際につえを使って歩く姿もみられましたが、19日には国際会議のレセプションで参加者たちとにこやかにことばを交わしていました。

公共放送BBCは、女王の入院は新型コロナウイルスに関係したものではないとみられ、退院後の21日午後にはデスクで軽い仕事をこなしたと伝えています。

エリザベス女王は、今月末からイギリスで開かれる国連の気候変動対策の会議、COP26の会合の一部に出席することになっています。

#英王室

イギリスでは新型コロナウイルスの感染拡大がヨーロッパの中で目立っていて、21日には一日の感染者がことし7月中旬以来、初めて5万人を超えました。

イギリスの医師会は20日「混雑した場所でのマスク着用の義務化など、感染拡大を抑えるためのさらなる対策をとらないのは政府の意図的な怠慢だ」と批判する声明を出すなど、対策の強化を求める声が上がっています。

一方、ジョンソン首相は21日、感染者数は多いものの専門家の予測の範囲内だとしたうえで「今の対策を続けていく。ワクチンによって強く守られていて去年とは比べものにならないほどよい状況で秋や冬に向かっている」と強調しました。

そして、3回目となる追加のワクチン接種などを引き続き進めていく考えを示しました。

ロンドンのあるイングランドでは、ほぼすべての規制が撤廃され、街なかではマスクを着ける人の姿も減っています。

政府は死者や重症化する人は大きく増えていないとしていますが、医療現場では感染がさらに拡大し、医療がひっ迫することへの懸念も強まっています。

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#イギリス