社会を変える「ディープテック」を 東大が起業家育成の新講座 #nhk_news https://t.co/FoJUdZ5n9Z
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年11月19日
社会的な課題を解決し、世の中を変える新しい技術は「ディープテック」と呼ばれ、運用が始まった民間宇宙船や新型コロナの新しいワクチンなどが知られ、その多くがベンチャー企業によって実用化されています。
東京大学は起業家精神を教える講義の一つとして、ことしから「ディープテック」を生み出す人材を育てる講座を新たに設けました。
この中では「ディープテック」の実用化を進めている国内のベンチャー企業の経営者らが講師を務め、解決したい社会課題について深く理解し、注目している技術で何を解決できるか見極めることが重要であることや、一般的なベンチャー企業よりもさらに資金調達が難しいことから、事業の提案方法や資金調達などについても具体的に学びます。
この講座はオンラインも含めて、およそ100人の学生が学んでいます。
文部科学省によりますと、起業家精神を教える大学は増える傾向にありますが「ディープテック」に特化した講義を行う大学は少なく、特徴的な取り組みだということです。
講座の代表を務める東京大学の坂田一郎教授は「東京大学からは起業家もかなり出ているが、ディープテックは少なく、東大の強みの技術を生かした起業家を育てたい」と話していました。
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