https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

#法律

先月の市川市長選挙では、田中市長が市長室にシャワー室を設置するなどして批判も受けた村越前市長を破り、初めての当選を果たしました。

22日、田中市長が初登庁し、幹部職員を前に「この4年間、市川市はマイナスイメージで捉えられる出来事があったが安定して信頼される市政運営のために一歩一歩前へ進みたい」とあいさつしたうえで、月額101万6000円の市長給与を3割カットすることを表明しました。

このあと田中市長は記者会見で「市民目線と現場主義を貫いて、判断を間違えることがないようにしたい。前の市長が打ち出した学校給食の無償化はぜひ実現したい」と述べました。

一方、村越前市長が使用していた市長室のおよそ180万円ほどの机といすについて「税金で自身の趣味が入ったぜいたくな高額なものを購入していたので、インターネットオークションにかけて売却して市の財源に戻したい」と述べました。

ANAホールディングスは22日、先月までの昨年度1年間のグループ全体の業績予想を下方修正すると発表しました。

売り上げはこれまでの予想より400億円少ない1兆200億円、最終赤字はこれまでより450億円拡大し1450億円になる見通しだとしています。

実際に最終赤字になれば2年連続です。

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大でことし1月から先月にかけて各地でまん延防止等重点措置が適用され利用客の数が想定を大きく下回ったことや、燃料の価格が高騰したことが主な要因です。

航空業界では、日本航空も昨年度のグループ全体の決算が1770億円の最終赤字になると業績予想を下方修正していて、需要の回復が見通しづらい状況が続いています。

廃炉作業が続く福井県敦賀市高速増殖炉もんじゅ」で、原子炉内に残っていたすべての核燃料を、一時的な保管場所に移す作業が終了しました。

4年前に廃炉作業が始まった「もんじゅ」では、先月30日から原子炉内に残る核燃料124体を、液体ナトリウムで満たされた「炉外燃料貯蔵槽」という、一時的な保管場所に移す作業が始まっていました。

この作業は22日未明に終了し、もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構の吉田邦弘理事が、敦賀市の池澤俊之副市長と面談しました。

吉田理事は作業にトラブルはなかったことや、ことし6月以降は核燃料を水で冷やすための、使用済み燃料プールに格納する作業に入ることを報告しました。

これに対し池澤副市長は「慎重に慎重を重ねて、しっかりと目的を達成してもらいたい」と述べ、今後も安全を最優先にするよう求めました。

原子力機構は使用済み燃料プールへの格納作業を年内に終わらせ、その後、2037年度までにフランスの企業への搬出を終えたいとしています。

また来年度以降、原子炉の冷却などに使われた液体ナトリウムを抜き出す作業に取りかかることにしています。

島根県の丸山知事やJR木次線の沿線の自治体の幹部などが、22日国土交通省を訪れ、中山国土交通副大臣に対して要望書を手渡しました。

それによりますと、JR西日本が公表した線区ごとの収支率では木次線などで厳しい状況になっているものの、仮に廃線となれば地域の衰退が進むことが懸念されるとしています。

このため、JRが運行する地方路線を今後も維持するため、新型コロナウイルスの影響で厳しい経営状況となっているJR西日本などに、国が財政支援を行うことなどを求めています。

また、鉄道事業者の判断で路線の廃止ができる今の鉄道事業法を見直し、国が廃線の是非を審査する仕組みを設けることも求めています。

丸山知事は、要望のあと「高校生や自動車の免許を返納した高齢者などにとって、鉄道はいちばん頼りになる公共交通だ。国がしっかりとJRを支援するべきだ」と話していました。

新型コロナウイルスの影響で生活に困窮する世帯に10万円を給付する国の臨時特別給付金について、山口県阿武町は対象となった463世帯に対する給付金、合わせて4630万円を誤って1つの世帯の口座に振り込みました。この問題で阿武町は22日、振り込みから2週間が経過した今も給付金を回収できていないことを明らかにしました。

これは22日、阿武町の花田憲彦町長が会見して明らかにしました。

阿武町は今月8日に新型コロナウイルスの影響で生活が困窮している463世帯に対する給付金、合わせて4630万円を誤って1つの世帯の口座に振り込みました。

その後、この口座を持つ住民と返却に向けた手続きを進めようとしていましたが、途中からこの住民と連絡がつかない状態が続いたということです。

21日になって住民と直接会って返却を求めたところ「入金されたお金は動かしている。もう元に戻せないし罪も償う」などと言われ、返却を拒まれたということです。

阿武町は給付金の回収に向けて警察や弁護士に相談しながら今後の対応を検討しているということで、花田町長は「痛恨の極みでこのような事態になったことを町民の皆さんに心からお詫びします」と話しています。

#アウトドア#交通