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#秋篠宮家OUT

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#天皇家

北海道で20年以上前に発見されていた恐竜の化石が、指先の骨の特徴などから新種であることがわかったと北海道大学などの研究グループが発表しました。

新種の恐竜について発表したのは、北海道大学総合博物館の小林快次教授などの研究グループです。

研究グループは、22年前の平成12年に北海道北部の中川町で地元の化石愛好家が見つけた恐竜の化石について詳しい解析を進めていました。

その結果、指先の骨の形状の特徴などから、およそ8300万年前の白亜紀後期に、海岸に生息していたテリジノサウルス類の仲間の新種と認定されました。

研究グループは、この新種の学名を、ギリシャ語で、日本の海岸に住むテリジノサウルスという意味の「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と名付けました。

小林教授は、「日本で新しい恐竜の名前がついてうれしい。将来もっと多くの恐竜が日本で見つかる可能性があり、恐竜の研究も深まることが期待できる」と話しています。

ニホンオオカミは、かつて日本列島に広く生息していましたが、100年以上前に絶滅したとされています。

日本列島には化石などから、ニホンオオカミとは別に2万年以上前に世界最大級の大型のオオカミが生息していたことがわかっていて、ニホンオオカミに進化したとする説もありますが、詳しいことはわかっていませんでした。

山梨大学国立科学博物館などの研究グループは、いずれも栃木県で発見されたニホンオオカミの化石と大型のオオカミの化石からDNAを抽出して分析を行うことに成功しました。

その結果、日本列島には3万5000年前までに大陸から大型のオオカミが渡ってきて、その後、さらに1万4000年前までに再びオオカミが大陸から渡ってきて交雑し、ニホンオオカミが誕生したという結論に達したということです。

1万4000年前までに再び渡ってきたのは、これまで知られていないオオカミだということで、謎の多いニホンオオカミの起源に迫る有力な成果として注目されます。

山梨大学の瀬川高弘講師は「これまでの仮説を今回、覆す結果となった。ニホンオオカミは2つのオオカミの交雑によって誕生したということと、それらが日本列島で起きたということが明らかになった」と研究の意義を語りました。

そのうえで、大昔のオオカミのDNAを分析できたことについて「とても古い化石でDNAの量も少ない上、カビや微生物も混ざっていて分析は困難を極めたが、技術の進歩や共同研究者に助けられた。結果が判明した時は『やったぞ』という感じで本当にうれしかったです」と振り返りました。

今後の展開について瀬川さんはニホンオオカミは古くから日本人の信仰の対象にもなっているがまだまだ、わからないことが多い。人間や犬との関わりや誕生から絶滅までの歴史を明らかにするとともに、今回、用いた手法を使って日本列島にかつて生息していたナウマンゾウやオオツノジカなどの進化の歴史も明らかにしていきたい」と抱負を語りました。