メキシコの麻薬密売組織の大物を拘束も海軍ヘリ墜落 14人死亡 #nhk_news https://t.co/RqvQ6lH6M4
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年7月17日
メキシコの麻薬密売組織の大物、ラファエル・カロ・キンテロ容疑者は、1985年にアメリカの麻薬取締局の捜査官を誘拐し殺害したとして、アメリカのFBI=連邦捜査局に指名手配されていました。
容疑者について、メキシコ海軍は15日、メキシコ北西部のシナロア州で捜索を行った結果、軍用犬が茂みの中で発見し、身柄を拘束したと発表しました。
これを受けて、アメリカのガーランド司法長官は声明を出し「メキシコ当局に深く感謝している」としたうえで「彼を裁判にかけられるよう、アメリカへの即時送還を求めるつもりだ」として、容疑者の身柄の引き渡しを求める考えを示しました。
一方、メキシコ海軍は、同じシナロア州で15日、作戦行動中の海軍のヘリコプターが墜落し、14人が死亡したことを明らかにしました。
これについて、ロイター通信によりますと、メキシコのロペスオブラドール大統領はツイッターへの投稿で、墜落したヘリコプターは容疑者を拘束する任務の支援に当たっていたとしています。
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