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新潟県三条市にあるアウトドア用品メーカーの「スノーピーク」は、山井梨沙社長が21日付けで辞任し、父親で会長の太氏が社長を兼務すると発表しました。

発表によりますと、山井氏から既婚男性との交際と妊娠を理由に辞任の申し出があったということです。

会社は、21日に辞表を受理するとともに、臨時の取締役会を開き、父親で会長の山井太氏が社長を兼務することを決めました。

今回の辞任を受け、太氏と高井文寛副社長は役員報酬の一部を自主返納するということです。

山井梨沙氏は、おととし社長に就任し、新型コロナウイルスの感染拡大で高まった自然志向も背景に、事業を拡大してきました。

会社は「本件を厳粛に受け止め、深く反省するとともに関係者の皆さまに心よりお詫び申し上げます」とコメントしています。

石油元売り最大手のENEOSホールディングスの杉森務 元会長が、先月12日、一身上の都合で突然辞任したことについて、会社側は、辞任の理由が女性に対するセクハラ行為だったことを明らかにしました。

会社によりますと、杉森 元会長は、ことし7月、那覇市の飲食店で接客をしていた女性に対して、性的に不適切な行為に及んだということです。

被害を受けた女性の弁護士からの連絡を受けて会社で調査したところ、本人が事実関係を認め、セクハラ行為であることが確認されたということです。

これを受けて齊藤猛社長が辞任を求め、杉森 元会長がみずから辞任届を提出したということです。

杉森 元会長は先月12日、一身上の都合を理由に突然辞任し、会社側は辞任の詳しい理由は答えられないとしていました。

セクハラの事実を直ちに公表しなかったことについて、会社では「被害を受けられた方のプライバシー保護を最優先した」としていて、記者会見などを開く予定はないとしています。

そのうえでENEOSホールディングスは「人権尊重、コンプライアンスの徹底を経営の最優先事項と位置づけているにもかかわらず、元会長みずからがこれに背く行為を行ったことは極めて遺憾だ」とコメントしています。

杉森 元会長は66歳。

1979年に当時の日本石油へ入社し、販売や経営企画部門などを経て、2018年に当時のJXTGホールディングスの社長に就任しました。

そして、おととしから先月まで、ENEOSホールディングスの会長グループ最高経営責任者を務めていました。

また在任中には財界活動にも取り組み、経団連の副会長や石油元売り各社で作る業界団体の石油連盟の会長なども歴任していました。

国会や地方議会では、議員を「先生」と呼ぶケースがありますが、大阪府議会でも、長年の慣例により、議員に対し「先生」という呼び方が使われてきたということです。

これについて、21日開かれた府議会の議会運営委員会で、森和臣議長は「先生と呼ぶことで、議員と住民の間、府の職員との間などで、心理的な上下関係を生みやすい。議員が特別であるとの勘違いを助長することにつながりかねないという指摘もある」と述べました。

そして、三宅史明副議長とともに、「先生」という呼称を使用しないことを提案しました。

これに対し、出席した議員からは「従来から『先生と呼ぶのはやめよう』と話してきたので進めるべきだ」といった意見が出されました。

一方で、「たくさん議論しなくてはいけないことがある中で、こんなことを話し合っているのは恥ずべきことだ」といった指摘も出されました。

そして、議論の結果、各会派が持ち帰って検討し、今月28日の委員会で、さらに協議することになりました。

府議会では、各会派の合意が得られれば、議員どうしで「先生」と呼び合うことをやめるほか、府の職員にも「先生」と呼ばないよう求める見通しです。

#アウトドア#交通