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秋篠宮家を担当しているのは皇宮警察の護衛第二課。ここもまた、「ご難場」である。

「車で移動する際に交通規制がなされない一方で、渋滞に巻き込まれることは許されない。紀子さまは表情を変えて、小言をおっしゃいます。

スマートでいながら完璧な警備体制というのは矛盾しているのに、それをわかっていただけないようです。紀子さまがお怒りの様子を『般若の面』と、心ない陰口をたたく者もいます」(前出とは別の宮内庁関係者)

坂を下りきったところで、2人の生徒は音羽通りを地下鉄の護国寺駅のある方向へ曲がった。他の生徒たちも皆、そちらに向かって帰っていく。

一人だけ逆の方向に向かった生徒は、グレーのスポーツジャケットに紺色のパンツ、教科書がたくさん入って重そうな黒いリュックを背負っている。親しい友人たちから、「ひぃめろ」とあだ名されるのも頷ける、どこにでもいそうなごく普通の高校生だ。

その少年が、皇位継承順位第2位で、ほぼ確実に未来の天皇になる男の子だとは、道行く人は誰も気づかないようだ。

悠仁親王殿下の下校の様子は、あまりに普通の高校生のようだった。マンションや出版社、郵便局やロイヤルホストが入るビルの横を一人で悠々と歩いている。後方から護衛の者も歩いているが、20m以上も距離を置いており、ものものしさはまったくない。

200m近くは歩いただろうか。悠仁さまは脇道に入り、そこで待機していた茶色い高級セダンに乗り込んだ。後部座席には白いカーテンが取り付けられているが、開け放したままだ。

愛子さま学習院に通われていた頃は、取材のために学校の校門で待っていても、所轄の警察官と世間話ができるような間柄でした。もちろん、情報の漏洩などはありませんが、人間らしい関係性があった。

しかし、悠仁さまの取材のために学校周りで立っていると、こちらが記者だとわかっていても『名前と所属は?』『住所、家族構成は?』『免許証を見せなさい』と、こと細かに誰何されます。一度、あまりにしつこく聞かれるので、『なぜそこまで厳しいのですか?』と逆に尋ねたところ、『妃殿下の指示なんです』と言われました」

「長女の眞子さんの結婚においても、秋篠宮の警察嫌いの影響がありました。『本人の気持ちを大切に』ということで、警察に相手の素性を調べさせなかったのです。

警察と信頼関係を築いて、きちんと相手方の周辺を調べておけば、将来眞子さんの義母になる人物が借金のトラブルを抱えていることなども事前に把握できたはずですし、適切な対応を取れたでしょう。結婚にいたるまでの様々なトラブルを避けて、国民の理解も得られたはずです」

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