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イギリス王室に長年仕えてきた補佐官が、バッキンガム宮殿に招待されたイギリス人の黒人女性に対し「アフリカのどこから来たのか」などとルーツについて執ように聞き、人種差別的な対応をしたとして辞任しました。イギリスではチャールズ国王の次男のハリー王子夫妻が王室内で人種差別的な発言をされたと述べていて、国民からの批判が再び高まる可能性があります。

イギリスの複数のメディアによりますと、辞任したのは亡くなったエリザベス女王の側近として王室に長年仕え、ウィリアム皇太子の名付け親でもある83歳の女性補佐官です。

補佐官は29日、バッキンガム宮殿でカミラ王妃が開いた催しに慈善団体の代表として招待された黒人女性に「アフリカのどこから来たのか」とルーツについて質問し、女性が生まれも国籍もイギリスだと答えても「そうではなく、本当はどこから来たのか」とか「カリブ海地域の出身なんでしょう」などと執ように聞いたということです。

女性がツイッターで補佐官とのやり取りを公表したところ人種差別的だと批判が高まり、王室は「非常に深刻に受け止めている。調査の結果、容認できないひどく遺憾な発言があった」という声明を発表しました。

イギリスでは去年、チャールズ国王の次男のハリー王子と妻のメーガン妃が王室内で人種差別的な発言をされたと述べ王室のイメージの悪化を招きました。

来年5月に国王夫妻の戴冠式を控える中、国民からの批判が再び高まる可能性があります。

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