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メキシコのエブラルド外相は8日にツイッターへの投稿で、7日に罷免されたペルーのカスティジョ前大統領から亡命要請を受け、ペルー当局と協議を開始したと明らかにした。

同相によると、メキシコの駐ペルー大使が拘束されているカスティジョ氏と面会した。同氏は罷免を避けるために議会の解散を試み、その後に拘束された。

エブラルド氏はカステイジョ氏の弁護士が作成した亡命申請文書の写しも公開した。同氏がペルーで「根拠のない迫害」を受け、「重大なリスク」にさらされていると記されている。在ペルーのメキシコ大使館が受け取ったという。

ペルーの検察当局によると、カスティジョ氏は7日に憲法の秩序を乱した「反逆」と「陰謀」の容疑で拘束された。汚職疑惑もかけられているが、同氏は否定している。

メキシコのロペスオブラドール大統領は先に、7日にカスティジョ氏から電話があり、ペルーの首都リマにあるメキシコ大使館に亡命申請を行うと告げられたと明らかにした。

しかし、カスティジョ氏は拘束され、大使館に現れることはなかったと述べていた。

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