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「眞子さんの結婚が国民に祝福されたかたちで終わっていれば、いまほど複雑化しなかったと思うんです。愛子天皇を望む人たちの中には、秋篠宮家に対するここ最近の逆風のために、秋篠宮家には皇位継承が渡ってほしくないみたいな気持ちの表れとなってしまっている。秋篠宮家はNOだから愛子天皇待望論に向かわせているところはあるでしょう。もちろん今年の3月に行われた成年皇族に仲間入りされた愛子さまの記者会見が立派であったということもあって、そういう評価でも『愛子さまをぜひ天皇に』と思っている人もいる」(河西准教授)

小泉政権のときには女性天皇女系天皇を認めるか活発に議論していたのですが、悠仁さまがお生まれになったため、言ってみれば一旦『まぁいいか』という状態になってしまった。小泉元首相のようないい意味でも変わり者で、力もある人が女性天皇女系天皇を認めるまでもっていけなかったというのは、それだけ大変なのだろうと思います。だから、岸田さんがそこまでやる気があるかどうか……。岸田政権下では、有識者会議が開かれ、国会での議論までいきました。しかし、その後、議論は活発になっていない。岸田政権の支持率が低いいま、他の政策が優先され、人気にも票にもつながらないと思われてしまうような皇位継承の問題は一生懸命やらないでしょう」(河西准教授)

「本来であれば、愛子さまに限らず女性天皇を認める動きをとるのであれば、国会で国民の声を喚起するというかそういう作業がまず必要になってくると思います。そして、女性皇族はこれまでは結婚されたら皇室を離れていく存在であったのに、いきなり、『愛子さまは皇室に残ってください』しかも『天皇陛下になってください』と急にいわれたらそれはそれで大変ですよね。ですから、ご本人の意向を含めて考えなければいけないと思います。政権と宮内庁がなにかと密になって、ご本人の意志を確認しつつ、どうあるべきかをプランニングしていかなければならないと思います」(河西准教授)

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