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ヤクルトスワローズが本拠地としている神宮球場は、愛子さまがかつてお住まいだった赤坂御用地からは目と鼻の先のところにあり、にぎやかな歓声が聞こえるほどでした。試合中に上がる花火を愛子さまはとても楽しみにされていたそうです。高校時代には、高校野球の応援に足を運ばれたこともあります」(別の宮内庁関係者)

秋篠宮さまは20日午後2時前、車で半蔵門から皇居に入り、宮殿に向かわれました。

皇嗣である秋篠宮さまは、天皇陛下エリザベス女王国葬への参列のためイギリスを訪問されている間、国事行為の臨時代行の委任を受けられています。

20日は、皇居・宮殿で、政府が閣議決定した3件の政令に署名をしたり、叙位叙勲の書類に押印されたりしました。

秋篠宮さまが国事行為の臨時代行を務めるのは今回が初めてで、天皇陛下20日夜、帰国されるまで務められます。

天皇皇后両陛下は、19日午前11時ごろ、日本時間の午後7時ごろから、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われたエリザベス女王国葬に参列されました。

モーニングスーツ姿の天皇陛下と、黒のデイドレスを着た皇后さまは、各国の首脳や王族などの参列者とともに2分間の黙とうをささげ、親交の深かったエリザベス女王との最後の別れを惜しまれていました。

参列を終えた両陛下は、滞在先のホテルにいったん戻ったあと、19日午後9時前、日本時間の20日午前5時前、ロンドン郊外にあるスタンステッド空港から政府専用機で日本に向けて出発されました。

両陛下は20日午後、東京の羽田空港に到着される予定です。

天皇が外国の王室や元首の葬儀に参列することは皇室の慣例からして異例のことですが、皇室とイギリス王室が古くから親密な関係にあることなど、これまでの交流や関係性から、今回、両陛下がエリザベス女王国葬に参列されることになりました。

両陛下が外国を訪問されたのは、即位後初めてで、天皇陛下にとっては平成30年にフランスを訪問されて以来4年ぶり、皇后さまにとっては平成27年天皇陛下とともにトンガを訪ねられて以来7年ぶりの外国訪問になりました。

天皇皇后両陛下は、エリザベス女王国葬への参列を終えて20日夜、帰国されました。

両陛下を乗せた政府専用機20日午後7時半すぎ、東京の羽田空港に到着しました。

両陛下は並んでタラップを降り、出迎えられた秋篠宮ご夫妻やイギリス大使らとあいさつを交わされました。

今月17日からイギリスを訪れていた両陛下は、日本時間の19日午後7時ごろからロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われたエリザベス女王国葬に参列されました。

式では、各国の首脳や王族などの参列者とともに2分間の黙とうをささげ、親交の深かったエリザベス女王との最後の別れを惜しまれました。

即位後初めての外国訪問となった今回の両陛下の訪問は、古くから親密な交流を続けてきたイギリス王室との特別な関係を改めて感じさせるものになりました。

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