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— Financial Times (@FinancialTimes) 2023年3月13日
英BBCが謝罪 政府法案批判で出演差し止めのリネカー氏 復帰へ #nhk_news https://t.co/0DGGmuHaCB
— NHKニュース (@nhk_news) 2023年3月13日
イギリスの公共放送BBCで、サッカー番組の司会を務める元イングランド代表のギャリー・リネカー氏が、不法に入国した人たちの難民申請を認めないとする政府の法案をSNSで批判し出演を差し止められた問題で、BBCは混乱を招いたとして謝罪しました。
そのうえで、リネカー氏の番組への復帰を明らかにするとともに、ソーシャルメディアの利用に関する指針を見直すとしました。
この問題で、BBCはリネカー氏の出演差し止めの理由として「ソーシャルメディアの利用に関する指針に違反し、公平性を損ねた」としていましたが、「政権の意向をくんでいる」などといった批判が相次ぎ、解説者などが出演をボイコットした結果、11日と12日の番組は解説なしで、時間を大幅に短縮して放送される事態となりました。
これについて、BBCのデイビー会長は13日「指針にあいまいな部分があり、混乱を招いた」などと謝罪し、専門家による指針の見直しを進めるとともに、リネカー氏が今週末の番組から復帰することを明らかにしました。
これを受けて、リネカー氏はツイッターに「難しい数日間だったが、迫害や戦争から逃れ、遠く離れた土地で難民申請をしなければならない人たちの困難に比べれば何でもない」と投稿し、寛容な移民政策を改めて訴えました。
リネカー氏は、1986年のワールドカップメキシコ大会の得点王で、日本のJリーグでも1993年からの2シーズン、名古屋グランパスでプレーしました。