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チャールズ国王は、1906年に創業したロンドン中心部の老舗の紳士服店でおよそ40年にわたってスーツを仕立てています。

この紳士服店でチャールズ国王は、服を新調するだけでなく環境への負荷を減らすために生地が薄くなったり穴が開いたりしたジャケットにつぎあてをしてもらうなど修復することも多いということです。

およそ10年前、店を訪れたチャールズ国王と面会した職人のリオン・パウルさんは「国王のために洋服を仕立てていることを実感して誇らしかった」と振り返り、「国王は持続可能性を重視する考えのもと気に入った服は捨てずに修復し長く楽しもうとしている」と話していました。

6日の戴冠式を前に店のショーウインドーには国王夫妻の写真のほか生地の切れ端で作ったイギリスの国旗の色と同じ赤、白、青の旗が飾られています。

ファストファッションの競争が激化し衣服の大量生産と大量消費が繰り返される中、紳士服店では国王のように「いい物を長く、楽しみながら着る」という価値観が広がってほしいと願いを寄せています。

#英王室(チャールズ3世・戴冠式

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