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国務省は9日、ブリンケン国務長官がクーデターで追放された西アフリカ・ニジェールのバズム大統領と会談し、今週のヌーランド米国務副長官代行によるニジェール訪問について協議したと明らかにした。

ブリンケン長官はさらに、ニジェールの民主的統治と憲法秩序を回復に向けた解決策に対する米国の継続的な支持を表明したという。

ヌーランド氏は7日にニジェールの首都ニアメーを訪れ、クーデターで権力を掌握した軍事政権高官と会談。「極めて率直で時に難しい会話」だったと明らかにしていた。

7月26日に起きたクーデター以降、バズム大統領は大統領公邸で拘束されている。

#ニジェール(クーデター・ヌーランド国務副長官代行・訪問・ブリンケン国務長官・バズム大統領・会談)

欧州連合(EU)加盟国は、クーデターを起こした西アフリカのニジェールの軍事政権のメンバーを対象とした制裁措置第1弾策定の準備を開始した。複数の関係筋が9日、ロイターに明らかにした。

制裁措置の策定に関与しているEU当局者と外交官によると、EUは制裁の基準を巡る討議を開始。ニジェールの「民主主義の弱体化」に関与したこと自体も制裁の対象になる可能性があるとしている。

現時点で具体的にいつ合意されるかは不明だが、EUは今月31日にスペインのトレドで開く外相会合で制裁措置を含むニジェール情勢について協議する見通し。

西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)はニジェール情勢について協議するため、10日にナイジェリアの首都アブジャで臨時首脳会議を開催。EUのスタノ報道官(外交・安全保障政策担当)は「EUには制裁措置を含むECOWASの決定を支持する用意がある」と述べた。

#ニジェール(クーデター・EU・制裁準備)

クーデターで権力を掌握した西アフリカ・ニジェールの軍事政権は9日、ナイジェリア政府の特使2人との会談に応じた。西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が10日、ニジェールへの軍事介入を巡り首脳会議を開くのを前に対話の機運が生まれた。

軍事政権は前日、西アフリカ諸国、アフリカ連合(AU)、国連の合同外交代表団の入国を拒否していたが、この日はECOWAS議長を務めるナイジェリアのティヌブ大統領の特使2人と首都ニアメーで会談した。ナイジェリア政府筋が明らかにした。

一方、軍事政権はフランスがニジェールの領空を侵犯し、軍の拠点を攻撃し、「テロリスト」を解放して国を弱体化させていると非難。

フランス外務省はこれらの主張を否定し、ニジェール軍との協定の下で航空機を飛行させ、合法的な政府の要請でニジェールフランス軍部隊を駐留させていると反論した。

ナイジェリアの特使は国境が閉鎖されているニジェールに入国を認められ、そのうち1人が軍事政権の指導者、アブドゥラハマネ・チアニ氏と会談。帰国後記者団に、軍事政権とナイジェリア政府が対話できるよう最善を尽くしていくと述べた。

クーデターで追放されたバズム大統領の政党は、大統領とその家族が大統領公邸で、軍事政権による「残酷」で「非人道的」な拘束下に置かれていると非難。

国務省のミラー報道官は、米国はバズム大統領の安全について懸念しており、軍事政権の権力返還を引き続き求めていると述べた。

「地域のパートナーやその他の政府との関与を続けている」とした。

軍事政権はフランスとの軍事協定を破棄したが、フランス側は合法的な政府の決定ではないとして拒否している。

9日にはまた、ニジェールの元反政府指導者で政治家のリッサ・アグ・ブラ氏が軍事政権に反対する運動を立ち上げたと発表、政治情勢が一段と複雑化した。

#ニジェール(クーデター・ナイジェリア政府特使・入国・会談)
#ニジェール(クーデター・バズム大統領・大統領公邸・拘束下)

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#ブルキナファソ(イブラヒム・トラオレ大統領「フランスの援助を切ることは我々自身に頼る動機を与えるだろう」)
#ニジェール(クーデター・ヌーランド国務副長官代行・訪問・ザハロワ報道官「キエフのようなバナナ政権はもう見られない」)
#ニジェール(クーデター・プリゴジン「我々は常に正義の側であり、主権と国民の権利のために戦う人々の側にいる」)
#ニジェール(クーデター・暫定政府「ECOWAS/AU/国連合同外交代表団の入国拒否」)
#ニジェール(クーデター・リッサ・アグ・ブラ・共和国抵抗評議会(CRR)「バズム大統領の復権を目指す」)

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