比べてみた。いずれも令和6年版。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
1.行政手続法
↑ポケット六法(有斐閣)
↓デイリー六法(三省堂) pic.twitter.com/WzcpoT3w0X
ポケット六法は令和5年版から行政手続法、行政事件訴訟法、国家賠償法が小文字組になってしまったので、老眼入口年代としてはデイリー六法に軍配が上がる。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
#興津征雄「ポケット六法は令和5年版から行政手続法、行政事件訴訟法、国家賠償法が小文字組になってしまった」「デイリー六法に軍配」
届いた! pic.twitter.com/khxJTv2mlF
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 27, 2023
厚み。山本隆司『判例から探究する行政法』とほぼ同じ(?)。 pic.twitter.com/NdVcEW1beu
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 27, 2023
ありがとうございます。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 27, 2023
憲法学の名著と並べるのは気が引けますが、佐藤憲法>拙著>芦部憲法でした!https://t.co/Gvak1GeJeu pic.twitter.com/koTp3h0XVY
#興津征雄『行政法Ⅰ』「届いた!」
後期の講義準備等の合間を縫って、行政救済法の教科書の執筆を細々と進めているが、救済法には特有の難しさがあることを発見。救済法には国家賠償法なり行政事件訴訟法なりという基本となる制定法があって、条文解釈を中心に議論が進むという点では、ふつうの法律学っぽさがある。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
行政法総論は、行政手続法や行政代執行法を除くと基本となる制定法がないので、体系をある程度自由にばらすことができた。それに対し、救済法はどこまで条文の編成から離れることが許されるかという問題があることに気づいた。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
というのは、実際の適用やその検討にあたっての思考の順番は、必ずしも条文構造通りにされているわけではないし、条文構造通りの説明がわかりやすいわけでもない。しかし、条文から離れて自由に説明すると、後から検索が難しくなったり、初学者を戸惑わせたりするのではないかという心配がある。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
簡単にいうと、パンデクテンに忠実に書くか、それを崩して機能的に書くかという問題。既存の行政救済法の教科書は、概ね条文構造に忠実なものが多いように見えるけれど、思い切って独自の編成を打ち出すかどうか。どちらが読者の理解に資するか。そういうことを考えるのも教科書執筆の愉しみである。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 26, 2023
#興津征雄「パンデクテンに忠実に書くか、それを崩して機能的に書くか」
最近、我妻先生のかつての名著でオンデマンド出版されているものをいくつか購入しておりますが、「民法大意」は、一部民法参考書に掲載されているその断片を見るだけでも、民法全体のつながりや関連性を深く勉強するのに極めて有意な書物であるように感じられます。ぜひ、その全貌を見てみたいと熱望します。
パンデクテンスタイルによらない形式の記述で、民法講義よりはボリュームが少ないので、分かりやすく、内容としても過不足ないと思われます。法改正を反映するか否かを問わず、復刊する価値があると考えます。
直ちに自分の論文で引用するものでなければ、次のような感じです。
— Yukio Okitsu (@yukio_okitsu) September 24, 2023
1.タイトルと脚注を中心にざっと眺める。
2.本文に気になることがあれば、本文をスキミングする。
3.さらに関心をひかれた部分があれば、…
(残り222字)#querie_yukio_okitsuhttps://t.co/hjpwPFfgBO
直ちに自分の論文で引用するものでなければ、次のような感じです。
1.タイトルと脚注を中心にざっと眺める。
2.本文に気になることがあれば、本文をスキミングする。
3.さらに関心をひかれた部分があれば、その部分を中心にある程度しっかり読む。
4.他の部分も気になれば、全体をある程度しっかり読む。
5.論文全体を熟読したいと思えば、理解できるまで何度も読む。ただ、質問者さんはまだ大学院生とのこと、最初からあまり雑に読む癖をつけないほうがいいと思います。きちんと理解できるまで5回も6回も読むのは、とてもいいことだと思います。まず熟読する習慣を身につけた上で、その次に自分なりにメリハリをつけて読むスタイルを模索していくのが理想だと思います。
#興津征雄「論文の読み方」
山口真由
勉強ができるようになりたいなら、とにかく読めばいいんですよ。
【2023/09/28の新刊】 NBS 家族法(第4版) https://t.co/kOX7DXLKig
— 至誠堂書店 (@ShiseidoShoten) September 27, 2023
【2023/09/28の新刊】
— 至誠堂書店 (@ShiseidoShoten) September 27, 2023
別冊ジュリストNo.265 民事訴訟法判例百選(第6版) https://t.co/YEiso4qIqj
#勉強法