https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

取締役全員の辞任要求
マイクロソフトの株価が株式市場で一時、上場後の最高値を更新した。米オープンAIの最高経営責任者(CEO)を解任されたサム・アルトマン氏を受け入れ、人工知能(AI)研究の新チームを率いる立場に就かせるとの決定が好感された。一方でオープンAIでは、大多数の従業員が、現在の取締役会メンバーが全員辞任しない限り、アルトマン氏に続いてマイクロソフトに移籍すると書簡で警告。オープンAIの従業員およそ770人のうち700人余りがこの書簡に署名した。

300人余りを削減
米銀シティグループは上級管理職300人余りを削減すると、事情に詳しい関係者が明らかにした。ジェーン・フレーザーCEOが進める組織簡素化の一環。今回の対象となるのは、フレーザー氏が直轄する経営管理チームの2段階下に位置する管理職層で、同階層の約10%に相当する削減となる。フレーザー氏の社内向け文書によれば、同行は来年早々に組織再編の次の段階について発表し、1-3月(第1四半期)末までに最終的な体制変更を完了させる予定だという。

「仕事は終わっていない」
リッチモンド連銀のバーキン総裁は、物価の伸びが減速しつつも景気は拡大していることが米経済指標では示唆されるが、こうした進展は金融当局がインフレに関して勝利宣言するには十分ではないとの考えを示した。FOXビジネスとのインタビューで、「仕事は終わっていない。従って、仕事を成し遂げるまで続けなくてはならない。どこに着地するか見極めることになる」と述べた。イエレン米財務長官は「インフレ率の引き下げでかなりの進展を遂げているが、米国民は物価がかつて慣れていた水準よりも高いことに気づいている」と語った。

ミレイ氏の勝利好感
アルゼンチン企業の株価が米株式市場で大幅に上昇。前日の大統領選決選投票で、リバタリアン自由至上主義者)のハビエル・ミレイ下院議員が予想以上の差を付けて対立候補に勝利したことが好感された格好だ。石油会社YPFの米国預託証券(ADR)は一時43%高と、日中取引ベースで上場後最大の上昇率を記録。インフレ率が140%に上り低迷する同国経済を、アウトサイダーのミレイ氏が好転させてくれるとの期待が背景にある。アルゼンチン市場はこの日、祝日のため休場だった。

合意近いとバイデン氏
パレスチナ自治区ガザ北部では、19日夜から20日早朝にかけてイスラエル軍イスラム組織ハマスの間で激しい戦闘が続いた。一方、イスラエルハマスの人質解放取引が合意に近いと確信していると、バイデン大統領が述べた。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)首脳は21日、イスラエルハマスの衝突を巡ってオンライン会議を行う。国連のグテレス事務総長なども参加する見通し。南アのラマポーザ大統領が議長を務める同会議では、中国の習近平国家主席がスピーチを行う予定。

生成AIのChatGPTを開発した「オープンAI」は先週17日、CEOだったサム・アルトマン氏の退任を発表し、事実上の解任とみられています。

アルトマン氏はその後、IT大手のマイクロソフトに入社することが明らかになっていますが、アメリカのメディアは20日「オープンAI」のおよそ770人いる社員のうち、全体の9割を超える700人以上の社員が会社宛ての書簡に署名したと報じました。

書簡ではアルトマン氏の会社への復帰とともに、すべての取締役の辞任を求めていて、認められなければ退社し、マイクロソフトに入社するアルトマン氏のもとで働く可能性があるなどとしています。

書簡にはアルトマン氏に退任を知らせたとされる取締役の1人、イリヤ・サツキバー氏も署名しているということです。イリヤ・サツキバー氏は20日、旧ツイッターの「X」に「取締役会の行動に参加したことを深く後悔しています」と退任の決定に加わった自身の行動を悔いるようなコメントをつづっています。その上で、「オープンAIを傷つけるつもりはまったくありませんでした。私は、私たちがともに築いてきたすべてを愛しています。会社を再結成するためにできることはすべてやります」と投稿しました。

アルトマン氏は2015年にイーロン・マスク氏らとともにオープンAIを設立し、去年11月にサービスを開始したChatGPTは質問を入力すると自然な文章で回答を作成できるとして世界で急速に利用が広がっています。

退任の背景にはアルトマン氏が生成AIのサービスを急速に拡大していたことと製品の安全性をめぐり社内で内紛があった可能性が伝えられていて、会社側の対応に関心が集まっています。

米メディア “暫定CEOにエメット・シア氏”
アメリカのメディアはオープンAIの新たな暫定CEOにアメリカの動画配信サイト「Twitch」を運営する会社を経営していたことで知られるエメット・シア氏が就任したと伝えています。

シア氏も20日、旧ツイッターの「X」に、オープンAIから暫定CEOの打診を受け、引き受けたと投稿しました。

この中で、シア氏は「アルトマン氏の退任をめぐる経緯やコミュニケーションは非常にひどいもので信頼を著しく損なった」として今回の退任の経緯を調べるため今後、30日以内に独立した調査員を雇って報告書をまとめる意向を示しました。

#オープンAI(9割を超える700人以上の社員が会社宛ての書簡に署名・アルトマン復帰/すべての取締役の辞任・認められなければ退社マイクロソフトのアルトマンのもとで働く可能性)

d1021.hatenadiary.jp

#マイクロソフト(サティア・ナデラCEO「サム・アルトマン氏と共同創業者のグレッグ・ブロックマン氏がマイクロソフトに移籍し、新たな先進AI研究チームを率いる」)

d1021.hatenadiary.jp

#マーケット