宝塚歌劇団 労働基準監督署が立ち入り調査 劇団員死亡の問題でhttps://t.co/ckCfDsW4SP #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 22, 2023
宝塚歌劇団に所属していた25歳の劇団員は入団7年目のことし9月、兵庫県宝塚市で死亡しているのが見つかり、自殺とみられています。
遺族側は、亡くなる前の1か月間の実態の残業時間は277時間に達し、長時間の業務や上級生のパワハラが原因だと主張しています。
歌劇団は、パワハラは確認できなかったとする一方、長時間の活動などで強い心理的負荷がかかっていた可能性は否定できないとする調査報告書を公表しています。
この問題をめぐって22日、西宮労働基準監督署が宝塚歌劇団に立ち入り調査を行い、担当者から聞き取りをしていたことが関係者への取材でわかりました。
労働基準監督署は劇団員の健康管理など実態について調べ、法令違反がなかったかどうかなど、確認を進めるものとみられます。
#宝塚(宙組娘役マンション飛び降り自殺事件・労働基準監督署立ち入り調査)
#宝塚(村上新理事長「法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど」「今回の件を認めれば、これまで起きていた全てを認めることになる。宙組の上級生だけでなく、生徒全員を守るための判断だった」)