中国軍や政府機関、米規制後もエヌビディアの半導体調達 https://t.co/QUzZ7cGJm0
— ロイター (@ReutersJapan) January 15, 2024
中国の軍事機関や国営の人工知能(AI)研究機関、大学などが過去1年間、米国の輸出規制対象となっているエヌビディア(NVDA.O)の半導体を調達していることが入札資料で明らかになった。
最先端の米国製半導体の規制の抜け穴を、完全にふさぐことの難しさが浮き彫りになった。
公開されている入札資料によると、米国の規制導入以降も中国の数十の機関が規制対象のエヌビディアの半導体、A100やH100などを購入している。
華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)(HWT.UL) などが代替品の開発を進めているものの、中国企業にとって依然としてエヌビディアに代わる製品がないことを示している。輸出規制前にエヌビディアは中国のAI向け半導体市場で90%のシェアを握っていた。
#米中(米国製半導体規制・エヌビディア半導体調達・抜け穴を、完全にふさぐことの難しさが浮き彫り)
中国外相 “『台湾独立』企てる者は歴史と法律に罰せられる”https://t.co/90zwBKWQ8o #nhk_news
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中東やアフリカなどを訪問している中国の王毅外相は14日、訪問先のエジプトで会見しました。
13日の台湾総統選挙について、王外相は「台湾での選挙は中国の地方事務だ」としたうえで「選挙の結果がどうであろうと、世界に中国は1つしかなく、台湾は中国の一部であるという基本的な事実は変えられない」と述べ、「1つの中国」の原則を強調しました。
そのうえで「台湾で『台湾独立』を企てる者は中国の領土を分裂させようとする者であり、必ずや歴史と法律により、厳しく罰せられることになる」と述べました。
中国当局は台湾総統選挙で当選した頼清徳氏について、選挙の前に頼氏の過去の発言などを捉えて「独立派」などと名指しで非難していました。
王外相は今回、名指しはしなかったものの、強くけん制した形です。
また、王外相は「中国は最終的には完全な統一を達成し、台湾は祖国の懐に必ずや戻ってくるだろう」と述べ、中国として台湾統一を目指す姿勢を改めて強調しました。
#台湾(総統選・王毅政治局委員兼外相「台湾での選挙は中国の地方事務だ」「選挙の結果がどうであろうと、世界に中国は1つしかなく、台湾は中国の一部であるという基本的な事実は変えられない」「台湾で『台湾独立』を企てる者は中国の領土を分裂させようとする者であり、必ずや歴史と法律により、厳しく罰せられることになる」「中国は最終的には完全な統一を達成し、台湾は祖国の懐に必ずや戻ってくるだろう」)
アングル:台湾選挙、対中関係で安心感 少数与党転落で政策停滞を懸念 https://t.co/n941yUi93S
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13日投開票の台湾総統選では与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総裁が勝利したが、同時に実施された立法院(議会)選では民進党の議席が過半数を割り込んだ。
市場関係者の間では、民進党が少数与党に転落したことで経済対策の可決が難しくなるとの懸念が浮上する一方、頼氏が対中強硬姿勢を強めにくくなり、中台関係の緊張が緩和するのではないかとの安心感も浮上している。
中国政府は、選挙に向けて頼氏を危険な分離主義者と非難していたが、選挙後は強硬姿勢を和らげ、選挙結果は民進党が台湾世論の主流を反映していないとことを示したと強調した。 もっと見る
フランスの投資銀行ナティクシス(香港)のアジア太平洋担当チーフエコノミスト、アリシア・ガルシア・エレロ氏は「与党が過半数議席を失ったため、市場は与党が弱体化すると受け止める可能性がある。中国本土発のリスク要因が多数あり、内部でも多くのリスクを抱えると判断するのではないか」と指摘。
その上で、頼氏の勝利演説が「バランスの取れた」内容だったことや立法院の審議停滞が、中国側の反応を抑制する要因になる可能性があるとし「中国が何もしなければ、市場関係者は大ごとではないと判断し、前向きな姿勢を維持する可能性がある」と述べた。
今週の市場では、台湾株や台湾ドルに条件反射的な売りが出る可能性はあるが、新政権が発足するまで市場参加者は静観するとの見方が多い。立法院は2月1日に開会、頼氏は5月20日に就任する。
BNYメロン・インベストメント・マネジメントのアジア・マクロ投資戦略担当責任者、アニンダ・ミトラ氏は、今後数日は台湾、中国、米国の政治家が激しい応酬を繰り広げ、政治的な発言が過熱するなど一時的に混乱が生じると予想。
みずほ銀行(シンガポール)のチーフエコノミスト(日本を除くアジア)、ビシュヌ・バラタン氏は「マクロ的、地政学的な面では、グローバルな観点から大きな波紋が広がるとは思わない」とした上で、民進党が過半数議席を失ったことは大きな問題で「膠着状態に陥る可能性が高まったことで、台湾ドルが少し売られるかもしれない」と述べた。
<不確定要素>
海外投資家の間では、中国政府の反応が依然として不確定要素だとの見方が多い。
中国政府は13日、大半の有権者が頼氏に反対票を投じたと指摘。頼氏は中国との関係は現状を維持するとしながらも「中国からの脅威や脅しから台湾を守る決意だ」と述べた。
中国が台湾に侵攻した場合、米国は台湾を支援するとみられ、海外市場の大きなリスク要因となる。
台湾は世界の半導体の60%を生産。台湾に経済制裁が課された場合、世界のテクノロジー・人工知能(AI)部門が混乱する恐れがある。
ミトラ氏は「今後は、台湾の次期政権の戦略的政策と内部の結束力を注視する必要がある」とし「対中関係と対米関係のバランスを取ろうとするのか、どちらか一方と距離を置くのか。この問題に明確な答えを出すのは時期尚早だ」と述べた。
#台湾(総統選・アングル:台湾選挙、対中関係で安心感・少数与党転落で政策停滞を懸念)
米政府元高官らが台湾訪問 民進党 頼清徳氏などと会談https://t.co/lDdOqmeF1g #nhk_news
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アメリカ政府の元高官らは15日に台北で、台湾総統選挙で当選した与党 民進党の頼清徳氏などと会談しました。
会談したのはアメリカ側の代表団を率いている、共和党のブッシュ政権で安全保障政策担当の大統領補佐官を務めたハドリー氏と、民主党のオバマ政権で国務副長官を務めたスタインバーグ氏です。
台湾側からは台湾当局の駐米代表を務め、副総統候補として頼氏とコンビを組んで当選した蕭美琴氏も同席しました。
会談で頼氏は「アメリカは選挙のあとすぐに祝意を示すとともに、超党派の重鎮の代表を台湾に派遣して私と美琴を祝ってくれた。台湾の民主主義を力強く支持していることを十分に示している」と強調しました。
そして「私は台湾のリーダーとしてこれから蔡英文総統が築いた基礎の上に台湾海峡の平和と安定を守り続けていくので、アメリカも台湾を支持し続けてほしい」と述べ、中国との関係について、慎重な言動でアメリカの信頼を得ている蔡総統の路線を継承する考えを示しました。
これに先立ち、ハドリー氏らは総統府で蔡総統とも会談しました。蔡総統は「台湾とアメリカの関係が引き続き前進するとともに、地域や世界の発展の重要な原動力になることを望む」と述べました。
一方、ハドリー氏は「新政権のもとでも、アメリカと台湾の関係が継続し台湾海峡の平和と安定を維持するためにともに努力することを期待している」と述べ、中国が台湾への軍事的な圧力を強める中、台湾海峡の現状維持のために双方が連携していくことを確認しました。
アメリカ側は今回の訪問について、前例に従い、私人として行っていることを強調していて、アメリカと台湾の間の公的な往来に反対する中国を過度に刺激しないよう配慮を示したとみられます。
中国「断固として反対」
台湾総統選挙を受けてアメリカ政府の元高官らが台湾を訪れ、当選した与党・民進党の頼清徳氏などと会談したことについて、中国外務省の毛寧報道官は15日の記者会見で、総統選挙を「台湾地区の選挙」と呼んだうえで「アメリカがいかなる形や口実で台湾と公式な往来を持ち、台湾に干渉することにも断固として反対する」と述べ、反発しました。そのうえで「アメリカ側が台湾問題が極めて複雑で敏感であることを認識し、アメリカの指導者が幾度も重ねて表明している台湾独立を支持しないなどの約束を実行に移し、『台湾の独立分裂勢力』に誤ったシグナルも出さないよう重ねて求める」と述べました。
台湾総統選 ダライ・ラマ14世が当選の頼清徳氏に祝辞述べるhttps://t.co/w2MMPJozx7 #nhk_news
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チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は台湾総統選挙で当選した民進党の頼清徳氏に書簡を送り、祝辞を述べたと自身のホームぺージで明らかにしました。
この中で、ダライ・ラマ14世は「台湾で民主主義が行われたことは、自由と尊厳の中で生きることを望む私たち全員を勇気づけるものです」としたうえで、「台湾と中国の良好な関係はとても重要です。困難な問題を解決する最善の方法は対話であるというのは長年の信念です」と記しました。
#台湾(総統選・ダライ・ラマ14世「台湾で民主主義が行われたことは、自由と尊厳の中で生きることを望む私たち全員を勇気づけるものです」「台湾と中国の良好な関係はとても重要です。困難な問題を解決する最善の方法は対話であるというのは長年の信念です」)
#台湾(総統選・民進党頼清徳・得票率40%・立法院選・国民党52議席/民進党51議席/民衆党8議席・国務院台湾事務弁公室陳斌華報道官談話「台湾地区の2つの選挙結果は民進党が決して主流となっている民意を代表できないことを示している」「今回の選挙は台湾海峡両岸の同胞がさらに親しくなろうという共通の願望を変えることはできないし、最終的に祖国が必ず統一されるという大勢も止めることはできない」「国家統一を完成させるという立場は終始一貫している。『台湾独立』という分裂行動や外部勢力の干渉に断固反対する。台湾の関係する政党や団体などとの交流や協力を促進し台湾海峡両岸の融合発展を深め、平和的発展と祖国統一の大業を推し進める」・中国外務省報道官談話「台湾問題は中国の内政だ。台湾の情勢がどう変化しようが、世界には『1つの中国』しかないし台湾が中国の一部分だという基本的事実は変わらない」・バイデン大統領「われわれは台湾の独立を支持しない」)
南太平洋の島国 ナウル 台湾と断交 中国と国交樹立へ 声明発表https://t.co/JHHhgGgDxk #nhk_news
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南太平洋の島国ナウルは日本時間の15日午後声明を発表し、台湾と断交し中国と国交を結ぶことを明らかにしました。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制