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来年1月に投票が行われる台湾総統選挙に与党・民進党が擁立した現職の副総統の頼清徳氏が21日、立候補の届け出を行いました。

与党・民進党の総統候補の頼氏は副総統候補の蕭美琴氏を伴って21日午前、台北市内にある中央選挙委員会を訪れ、立候補に必要な書類などを提出しました。

そして、集まった支持者や報道陣を前に「今度の選挙で台湾の人たちが台湾を信頼して民主主義の道を前進し続けるか、『一つの中国』の原則という古い道を歩んで中国の懐に入るか、どちらを選ぶのかを全世界が見ている。われわれ2人は台湾を信頼するほうの代表だ」と訴えました。

今回の総統選挙で中国との交流拡大の必要性を訴える野党側は、最大野党・国民党の侯友宜氏と、野党第2党・民衆党の柯文哲氏のどちらかに総統候補を一本化して頼氏に対抗していくことで合意しています。

しかし、両者の調整は難航していて、立候補の受け付けが始まっても選挙戦の構図が固まらない異例の展開となっています。

総統選挙にはこのほか、ホンハイ精密工業の創業者の郭台銘氏も無所属で立候補する資格を得ています。

立候補の受け付けは今月24日に締め切られます。

#台湾(総統選・民進党・頼清徳主席(副総統候補:蕭美琴駐米代表)・立候補届け出)

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#台湾(総統選・民進党・頼清徳主席・副総統候補=蕭美琴駐米代表)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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