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両陛下を筆頭に皇室の方々が担われるご公務は、全国各地へのご訪問、日本と世界の絆を強める国際親善、名誉職を務める団体の式典へのご出席——など、多岐にわたる領域で国を支え、国民との“接点”にもなってきた。

「しかし、皇室全体のご公務の数は、一部報道によると2023年9月から11月にかけて337件。これまでも見直しが図られてきましたが、高齢化するみなさまのご負担を大きく軽減できていません。

こうした現状からも、両陛下による主要な地方ご公務にあたる“四大行幸啓”のひとつに位置付けられ、“国体”と呼ばれる国民体育大会(2024年からは国民スポーツ大会)へのご臨席にも、関係各所から見直しの声が上がり続けています」(前出・皇室担当記者)

スポーツ振興や各地の施設整備などを目的に1946年に始まった国体は、昨年11月に開かれた全国知事会でも、政府に対して見直しの声が上がっていた。前出の宮内庁関係者も、

「第1回大会から半世紀以上たち、すでに全国のスポーツ施設は充実していることから、全国知事会が開催の是非について問題提起をしたのです。

また戦後の荒廃した国土の緑化のために1950年に始まった全国植樹祭についても、“当初の目的は果たせているのでは”と、宮内庁内で指摘され続けています。

公務の多くは省庁や都道府県など幅広い組織が関わり、削減は簡単なことではありません。しかし両陛下は、皇室が直面する問題にどのように対処するか、慎重にご思慮を重ねられているようです」

「両陛下をはじめ皇室の方々は、東日本大震災など災害に苦しむ国民を励ますため、被災地に赴かれてきました。特に両陛下は、今月下旬にも能登半島を訪問されます。困窮する人々に寄り添われることを目的にしたご公務は、これからも皇室が果たすべき大切なお務めといえるでしょう。

ただご公務のなかには、それぞれ歴史や個性がある一方で、慣例化して出席されているだけのような式典や、国民生活と文化の向上に役立っているのか見えにくい行事があるのも事実です。ご公務が果たす社会的な役割に向き合われながら、再編成されるべき時期に差しかかっていると思います」

鹿児島の海を潜る一部のダイバーの間ではここ数年、かわいいと話題になっていた小さなハゼが新種であることを鹿児島大学の大学院生が発見し、ハゼの色などから「アカネコバンハゼ」と命名しました。

新種とわかったのは「コバンハゼ」の仲間で、サンゴに生息する体長3センチほどのハゼです。
鹿児島大学総合研究博物館と農林水産学研究科のチームが去年6月までのおよそ2年間、薩摩半島トカラ列島などで調査を行っていて、メンバーで大学院1年生の佐藤智水さんが新種だと発見しました。

魚体があかね色に近く、横から見たときに小判のような形をしていることなどから、「アカネコバンハゼ」と命名しました。

生息しているのは水深10メートルほどのサンゴ礁で、鹿児島の海を潜る一部のダイバーの間ではここ数年、かわいいと話題になっていたということです。

国内ではサンゴの減少で、およそ30種のコバンハゼすべてが準絶滅危惧種に指定されていて、今後、研究が進み、生育環境が保全されることが期待されています。

新種を発見した佐藤さんは「非常に光栄です。新種として把握したことで保存活動に力を入れるきっかけになることを期待しています」と話していました。

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