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著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRKa.N), opens new tabが4日、株主総会を開催した。93歳のバフェット氏は後継体制について準備は整っていると表明。また、アップル(AAPL.O), opens new tab株の保有縮小が明らかになったものの、同社を称賛した。

副会長を務めるグレッグ・アベル、アジット・ジェイン両氏について、自身の退任後にバークシャーを率いるふさわしい人物であることを証明したと株主に語った。

バフェット氏は引退後にアベル氏が最高経営責任者(CEO)に就任すると明らかにしており、ジェイン氏はバークシャーの事業子会社を直接監督している。

アベル氏がCEO就任に際して株式ポートフォリオの資本配分で最終的な決定権を持つことになると述べた。

「私は元気だ」と語り、引退する計画がないことも示唆した。

今回の株主総会はバフェット氏の朋友で副会長を務めたチャーリー・マンガー氏が昨年11月に死去して以降初めての開催となった。バフェット氏はマンガー氏について「今日のバークシャーの立役者」と評した。

この日発表した第1・四半期決算では、アップルの保有株を約13%売却したことが明らかになった。これが主な理由で、手元資金は過去最高の1890億ドルとなった。

バフェット氏は株式市場の割高なバリュエーションや地政学的紛争によるリスクを反映し、現金保有が今四半期に2000億ドルに拡大する可能性があるとした。

アップルについては、株式を長期保有するアメリカン・エキスプレス(AXP.N), opens new tabやコカ・コーラ(KO.N), opens new tabよりも「さらに優れた事業だ」と称賛。不測の事態が起こらない限り、アップルはバークシャー最大の株式投資先であり続けると述べた。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイ(BRKa.N), opens new tabが4日開催した株主総会で、気候変動や中国などに関する6つの提案が圧倒的多数で否決された。バフェット氏や取締役会はいずれの提案にも反対していた。

保険事業とエネルギー事業に温室効果ガス排出量など気候変動への取り組みについて情報開示の強化を求める2つの提案は4対1以上の大差で否決した。

職場の多様性、公平性、包摂性を促進する取り組みに関する情報開示強化を求める提案も否決された。

事業運営が中国政府にどの程度依存しているか毎年報告することをバークシャーに求める提案なども否決された。

同社は2008年に中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)に投資した。22年以降は保有株を減らしている。

バフェット氏はバークシャーの議決権31%を握っているため、同氏が反対する提案を承認するのは難しい。

株主総会では取締役14人も再任した。

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